勇気を出して、「情」で相手の誘いに付き合うことをやめてみた
今日は午前中出社して、午後から在宅ワーク。特に出社する理由もないのだが、一応月あたりの出社ノルマがあるもんだから、ひとが少ない午前にとりあえずノルマをこなして在宅に移行するのが私のスタイル。
11時半ごろ、とある上司(女性)からやんわりと午後の予定を聞かれた。おそらくランチのお誘い。
別に特段出社する理由もなければ、在宅ワークする理由もないので、別にランチに行ってもいい状況、かつ2人きりでのお誘い。これまでの私なら「情」に負けてお誘いを受けていた。
でも、実はこの上司に数ヶ月前心をナイフでえぐられたことがある。悪気はなかったのだろうし、その人の状況もいっぱいいっぱいだったのだろう。でも私の中で、きっと完全には癒えることのない古傷として今でも確かにここにあることを忘れてはいけないと思った。自分のために。
これまでは私自分を(意図せずとも)傷つける人に対して(あの時はたまたまだったのかもしれない)とか色々な理由付けをして、付き合いを続けていた。
でも不思議なもので、(なんかこの人苦手、、)って言う「違和感」という名のSOSの特異度はとても高くて、大抵の場合それはどんなに関係性が深まろうと覆ることはないことは経験済みなのだ。
それをわかっていても、これまで断ることができなかったのは、きっと自分に自信がなかったからだとおもう。嫌われるのが怖かったんだとおもう。
だけど結局それを繰り返して自分に自信がつくことなんてなかったし、そういう人はまた機会さえあれば無神経に傷付けてくる。
もう、そんな人に「情」で付き合うのはやめた。
すぐには「自信」のある自分にはならないかもしれないけれど、そういう些細だけれど「自分を防御すること」の積み重ねが「自信」をつける基盤になると感じている。
少しずつ、少しずつ。
まずは断ることができた自分を褒めることにしよう。