【障がい者雇用】蜂谷工業(株)はウィズダイバーシティに参加している!【岡山】
岡山県の総合建設業者である蜂谷工業株式会社は、持続可能な社会の実現を目指したさまざまな取り組みを行っています!
特に2024年は、多様性を尊重し障がい者を含むすべての人々が活躍できる環境を整えるウィズダイバーシティという組合に参加したことで、企業としての社会的責任を果たすとともに、地域社会へのさらなる貢献を進めました。
今回は、蜂谷工業の概要やウィズダイバーシティへの参加意義、雇用事例、今後の展望について詳しくご紹介しますね!
蜂谷工業株式会社の概要
蜂谷工業は、主に建物の設計から施工および管理を行う企業で、1917年の設立以来、顧客のニーズに応えるため努力し続け建設業界での実績を積み上げてきました。
現在では、持続可能な社会の実現に向けたSDGsへの取り組みを重視しており、環境に優しい技術を採用したり(ZEB)、地元での社会貢献活動を積極的に行っています。
蜂谷工業株式会社の企業理念とミッション
蜂谷工業の経営理念は、
「全社員の物心両面の幸福を追求するとともに、正しい考え方と確かな技術で社会に貢献する」です。
この理念のもと、社員一人ひとりが社会に貢献できる仕事を通じて、お客様の信頼を得ることを目指しています。
蜂谷工業が大切にしている「高い倫理観をもち公明正大な事業活動を行う」という価値観が明確に行動に表れている企業なのです。
ウィズダイバーシティに参加する意義
蜂谷工業がウィズダイバーシティに参加する理由は、すべての人が活躍できる社会を実現するためです!
ウィズダイバーシティは、障がい者雇用を増やしていきたい中小企業と障がい福祉団体が参加する日本初の有限責任事業組合(LLP)のこと。
複数の企業がウィズダイバーシティのグループで障がい者を雇用することで、自社だけで雇用する必要はなく、蜂谷工業のようにケガや事故のリスクが心配な建設業界でも、グループに参加している企業とタッグを組むことで新たな仕事を生み出すことができるんです。
障がい者雇用の重要性
障がい者雇用は、ただ雇用機会を提供するだけではありません。
障がい者の方々が社会の一員として貢献できること、
また、自立を願う方にとってはゆくゆくその希望を実現することが可能になるなくてはならない取り組みです。
企業側も、異なるバックグラウンドを持つ人材からの新しい視点を取り入れることができたり、実際に業務に入ってもらう場合も、効率化や革新につながることがあります。
多様性ある企業文化の構築
多様性のある企業文化は、蜂谷工業だけではなく世の中の成長のため欠かせません!
ウィズダイバーシティの発起人である福寿満希さんによると、2024年7月時点で未就労の障がい者は日本に350万人存在すると言われています。
参考:PRtimes
障がい者雇用に取り組めていない企業と障がい福祉団体にウィズダイバーシティの存在を知ってもらえれば、雇用が増えて日本の景気も活発になり、SDGs目標である「誰一人取り残さない」社会の実現に近づきます。
これまで働きたくてもなかなか働きづらかったという方たちも、働く楽しさを実感できる機会が増える取り組みなのです。
蜂谷工業の具体的な雇用事例と成果
蜂谷工業は、中四国企業のなかで初めて
障がい福祉団体以外の企業としてウィズダイバーシティに参加しました。
先ほども少し触れたのですが、蜂谷工業は業界柄、屋外での作業や危険を伴う作業があるため、自社だけではなかなか障がい者雇用に踏み出すことが難しかったそうです。
ですが、ウィズダイバーシティに参加したことで、殺風景になりがちな建設現場にハンディキャップアーティストの “建設現場アート”を飾るなどして
現場ではないところに雇用機会を生み出すことに成功しました。
見つけたら思わず立ち止まって見入ってしまいそうですよね。
蜂谷工業株式会社と障がい者雇用における今後の展望と目標
蜂谷工業は、ウィズダイバーシティに参加したことによって法定雇用率(障がい者を1人以上雇用する必要がある)を達成しました!
障がい者とされる方との接点が増えると、互いに理解が深まって結果的に企業との直接雇用につながる可能性も高くなり、
働きたい!と願う人・働き手が必要だ!という会社、それぞれに多くの明るい機会を提供できます。
蜂谷工業はウィズダイバーシティでの取り組みを通じて企業成長と地域社会への貢献を両立させ、理念通り高い倫理観を持って持続可能な未来を築いていくことを目指しています!
私個人としても、すべての人が生き生きと輝ける社会が広がることを願います✨