yuki-piano.web

東京在住の現役ママピアノ講師です。3歳から60歳代の生徒さんのレッスンを通して感じたこ…

yuki-piano.web

東京在住の現役ママピアノ講師です。3歳から60歳代の生徒さんのレッスンを通して感じたことなどを発信していこうと思います。

記事一覧

ピアノレッスン〜美しい音

美しい音は どうしたら表現できるのか。 ピアノの音には その人の心が映し出される ことがあると感じます。 心が辛い時 美しい音楽は なかなか表現できないかもしれませ…

yuki-piano.web
6時間前
8

ピアノレッスン〜確認

練習している曲の中に 難しく感じるところ 上手になりたいところ 注意するところ があったときに チェックシートを作り できたかどうか確認することを おすすめしています…

6

ピアノレッスン〜レベル

使っている教材によるレベル ということではなく 自分の音を聴くレベルが高いと さらによい演奏になります。 楽譜通りに弾けていれば良い 間違えなければ完璧 と思ってし…

14

ピアノレッスン〜打鍵

打鍵の速度、強さを変えると 色々な音色が生まれます。 打鍵が強くて速いと力強さを感じます。 打鍵が強くて遅いと深い音になります。 打鍵が弱くて速いと輝きを感じる音…

6

ピアノレッスン〜読書

ピアノの練習と読書 似ていると感じることがあります。 そしてピアノを弾くことが好きな方に 読書家が多いような気がします。 (思い込みかも…汗) 本を読むのと同じで …

9

ピアノレッスン〜お気に入り

現在弾いている曲の どこが好きかを考えてみるのも 楽しく練習できるポイントです。 作曲者が盛り上げているところとは別に 自分の感性で、このメロディが好き! という部…

11

ピアノレッスン〜ウサギとカメ

「ウサギとカメ」のお話しは ピアノにも通じるものがあると 感じます。 大人の生徒さんも 子どもの生徒さんも 器用な方は 言われたことがすぐにできます。 お話しの中のウ…

5

ピアノレッスン〜遊び

大人の生徒さんも 子どもの生徒さんも 遊び弾きをする時間を 大切にしている生徒さんほど 伸びしろが大きいことに 気がつきました。 遊び弾きの内容は その生徒さんにとっ…

10

ピアノレッスン〜和音

ピアノは同時にたくさんの音を 出せることも最大の魅力だと 感じています。 音の組み合わせによって 優しい響き 暗い響き 不思議な響き など、雰囲気が 伝わってきます。 …

6

ピアノレッスン〜表現力

楽譜に書かれている音符とリズムを 正確に弾くだけではなく 想いを伝える演奏ができる ようになると素敵です。 それには表現する力が必要です。 例えば、ただ小さい音で弾…

8

ピアノレッスン〜夏休みこそ…

夏休みが始まりなんとなく ワクワクソワソワしている生徒さん 大人の生徒さんも お仕事の夏休みが決まり 表情が明るいような気がします。 特に大人の生徒さんは まとまっ…

yuki-piano.web
10日前
10

ピアノレッスン〜意識

音を出す瞬間の指先に 意識が向いているか 向いていないかで 演奏の完成度が変わります。 音を出す直前に指先が鍵盤から 離れて(あがって)しまうと 少し雑な感じの印象…

yuki-piano.web
11日前
8

ピアノレッスン〜ペダル

ペダルは耳で踏む と、よく言われていますが 全くその通りで 魔法みたいとおっしゃる方も いらっしゃいます。 正しく使うことで 響きの豊かな演奏になりますが 踏みすぎや…

yuki-piano.web
12日前
5

ピアノレッスン〜レガート

ピアノ演奏で最も難しい奏法は レガートだと思っています。 弦をハンマーで打って音を出すので 打楽器でもあるピアノは 音と音を繋げるのがとても難しく なかなか納得でき…

yuki-piano.web
13日前
5

ピアノレッスン〜話を聞くこと

レッスンの際にもっと良い音にするための アイディアが浮かんでくることがあります。 今、その生徒さんに必要なこととも言えます。 限られたレッスン時間を有効に使うには…

yuki-piano.web
2週間前
7

ピアノレッスン〜音程

2つの音の距離を 楽譜を眺め 確認してから音を出していくと 明るい感じ 少し雲行きが怪しい感じ 不安になる瞬間など 感じることができるようになり より一層ピアノが楽しく…

yuki-piano.web
2週間前
6
ピアノレッスン〜美しい音

ピアノレッスン〜美しい音

美しい音は
どうしたら表現できるのか。

ピアノの音には
その人の心が映し出される
ことがあると感じます。

心が辛い時
美しい音楽は
なかなか表現できないかもしれませんが
寂しい時には
集中して美しい音を出そうとすることで
音楽が救いになることもあると思います。

素直な心で練習すること
他の人の美しい心や美しい音に
共鳴できること

美しい音は
美しい心から
生まれるのだと気がつきました🌱

ピアノレッスン〜確認

ピアノレッスン〜確認

練習している曲の中に
難しく感じるところ
上手になりたいところ
注意するところ
があったときに
チェックシートを作り
できたかどうか確認することを
おすすめしています。

何ができていないのか
何が苦手なのか
その部分をどのように練習を
すすめていくのか
はっきり意識できることで
毎日の練習目標にもなります。

この積み重ねが確実になり
他の曲に生かせることで
上達の近道にもなると
信じています♪

ピアノレッスン〜レベル

ピアノレッスン〜レベル

使っている教材によるレベル
ということではなく
自分の音を聴くレベルが高いと
さらによい演奏になります。

楽譜通りに弾けていれば良い
間違えなければ完璧
と思ってしまうと
それ以上に上手になることは
ないと感じています。

弾ければいいというレベルの先
を目指しもっとよくならないか
自分自身に要求してみると
もっと素敵な世界が広がります♪

ピアノレッスン〜打鍵

ピアノレッスン〜打鍵

打鍵の速度、強さを変えると
色々な音色が生まれます。

打鍵が強くて速いと力強さを感じます。
打鍵が強くて遅いと深い音になります。
打鍵が弱くて速いと輝きを感じる音。
打鍵が弱くて遅いと柔らかな光を感じます。

鍵盤の深さは約1センチですが
弾き方次第で出る音は随分違います。

楽譜から離れ
和音や一つだけの音で
打鍵の速度や強さを変えて
音を聴き確かめてみるのも良い練習です。
自分の音を聴く経験

もっとみる
ピアノレッスン〜読書

ピアノレッスン〜読書

ピアノの練習と読書
似ていると感じることがあります。
そしてピアノを弾くことが好きな方に
読書家が多いような気がします。
(思い込みかも…汗)

本を読むのと同じで
楽譜も一音一音ではなく
かたまりで読譜ができると
練習が楽しくなります。

多くの言葉からイメージが膨らみ
それが表現力とつながって
美しい音に出会えるから
楽しく上達するという
好循環も生まれます。

無意識に音を言語化して
夢の世

もっとみる
ピアノレッスン〜お気に入り

ピアノレッスン〜お気に入り

現在弾いている曲の
どこが好きかを考えてみるのも
楽しく練習できるポイントです。

作曲者が盛り上げているところとは別に
自分の感性で、このメロディが好き!
という部分を見つけられると
人に伝わるように
心を込めて弾くことに繋がっていきます。

間違えないようにと
弾くことばかりに気がいきがちですが
素直な気持ちで
今、弾いている曲の
お気に入りの部分を探すと
大雑把な演奏ではなく
素敵な演奏に近

もっとみる
ピアノレッスン〜ウサギとカメ

ピアノレッスン〜ウサギとカメ

「ウサギとカメ」のお話しは
ピアノにも通じるものがあると
感じます。

大人の生徒さんも
子どもの生徒さんも
器用な方は
言われたことがすぐにできます。
お話しの中のウサギタイプです。
カメタイプの方は
少し時間はかかるけれど
コツコツと積み上げます。

すぐにできるということは
どうしてもその後の反復練習が
少ないような気がしています。
その分、早い段階で他のことができる
というメリットはあるの

もっとみる
ピアノレッスン〜遊び

ピアノレッスン〜遊び

大人の生徒さんも
子どもの生徒さんも
遊び弾きをする時間を
大切にしている生徒さんほど
伸びしろが大きいことに
気がつきました。

遊び弾きの内容は
その生徒さんにとって
少し易しい曲だったり
基礎の部分が多いことで
音楽の力が確実に身に付きます。
また、音感やリズム感などの
「感」が育つのかもしれません。

遊びに対しては年齢に関係なく
集中力が持続することも
プラスになっているのかも。

出さ

もっとみる
ピアノレッスン〜和音

ピアノレッスン〜和音

ピアノは同時にたくさんの音を
出せることも最大の魅力だと
感じています。

音の組み合わせによって
優しい響き
暗い響き
不思議な響き
など、雰囲気が
伝わってきます。

楽譜に書かれている通り
ただ弾いていると
その瞬間の美しい響きを
聴き逃してしまうことがあります。

伴奏の部分を和音にしてみると
重なった音から色々な性格を
感じ取ることができるように
なってきます。

ここ数日のお天気のよう

もっとみる
ピアノレッスン〜表現力

ピアノレッスン〜表現力

楽譜に書かれている音符とリズムを
正確に弾くだけではなく
想いを伝える演奏ができる
ようになると素敵です。

それには表現する力が必要です。
例えば、ただ小さい音で弾くのではなく
やさしい風の音
小鳥のさえずり
ないしょ話
など、感じて弾くのとでは
音が違ってきます。

その場面にあうイメージが
はっきりしていると
スケールが大きくなり
気持ちの伝わる演奏になります。

ただ弾くだけの演奏にならな

もっとみる
ピアノレッスン〜夏休みこそ…

ピアノレッスン〜夏休みこそ…

夏休みが始まりなんとなく
ワクワクソワソワしている生徒さん
大人の生徒さんも
お仕事の夏休みが決まり
表情が明るいような気がします。

特に大人の生徒さんは
まとまった時間が取れて
落ち着いてピアノの練習が
できるとおっしゃる方も♪
(指導者として嬉しい限りです!)

いつもより時間が取れる夏休みは
ピアノの練習や演奏会だけではなく
他の芸術にもぜひ触れていただければと
思っています。

美術館な

もっとみる
ピアノレッスン〜意識

ピアノレッスン〜意識

音を出す瞬間の指先に
意識が向いているか
向いていないかで
演奏の完成度が変わります。

音を出す直前に指先が鍵盤から
離れて(あがって)しまうと
少し雑な感じの印象に
なってしまいます。
スタッカートも同じです。

力強い音が欲しい時は
身体も前のめりになっている
こともあるかもしれません。
もしかすると頭も下向きに
なっているかもしれません。

少しだけ身体や指先の様子に
意識を向けてみるだけ

もっとみる
ピアノレッスン〜ペダル

ピアノレッスン〜ペダル

ペダルは耳で踏む
と、よく言われていますが
全くその通りで
魔法みたいとおっしゃる方も
いらっしゃいます。

正しく使うことで
響きの豊かな演奏になりますが
踏みすぎや踏み替えのタイミングが
合わないと音が濁ってしまい
効果的に使えなかったりと
とても難しいとも感じています。

ペダルを踏む、上げるだけでなく
踏む深さも変えながら練習を
していくことで耳も育ちます。
ペダルを使いこなすと
音色の変

もっとみる
ピアノレッスン〜レガート

ピアノレッスン〜レガート

ピアノ演奏で最も難しい奏法は
レガートだと思っています。
弦をハンマーで打って音を出すので
打楽器でもあるピアノは
音と音を繋げるのがとても難しく
なかなか納得できる音に
ならないことも。

レガートは
歩く時に左右の足が自然に
交互に前に出るのと同じように
ピアノを弾く時には
指と指が入れ替わるように
次の指に渡してあげると
音がつながり美しく弾けます。

指の長さも考慮しないと
飛び跳ねたりデ

もっとみる
ピアノレッスン〜話を聞くこと

ピアノレッスン〜話を聞くこと

レッスンの際にもっと良い音にするための
アイディアが浮かんでくることがあります。
今、その生徒さんに必要なこととも言えます。

限られたレッスン時間を有効に使うには
話を聞いているか聞いていないかで
差がつくことを感じています。

ピアノのレッスンの場合
話を聞いているかいないかは
次に出す音ですぐにわかります。
日々のピアノの練習も大切ですが
基本は話を聞くことにあると思います。

そして人の音

もっとみる
ピアノレッスン〜音程

ピアノレッスン〜音程

2つの音の距離を
楽譜を眺め
確認してから音を出していくと
明るい感じ
少し雲行きが怪しい感じ
不安になる瞬間など
感じることができるようになり
より一層ピアノが楽しくなります。

音程の特徴など考えなくても
もちろん弾くことができる楽器ですが
雰囲気の違いを知って弾くのと
なんとなく弾くのでは
演奏に大きな違いが出てきます。

イメージが湧いてくると
作曲家の言いたかったことを
感じ取れるような

もっとみる