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こんな「食」の感覚が身についていたらパフォーマンスは上がる


今思えば超コンディション不良だった若かりしころ

私は20代前半(大学を卒業する頃かな)まで極度の冷え性でした。
10月になると、足用カイロがなければ生活できないほどです。
足用カイロというものがあると知ったときは救世主が現れたと思いました。
手先もいつも冷たかったです。冷たくて普通だくらいの感覚でした。

むくみもひどく、夕方になるとアキレス腱が見えなくなりひどい時には痛みさえ感じるほど。バイト先のパーソナルトレーニングジムでは「今日もアキレス腱どこに忘れてきてん?(関西弁)」とよく言われたものです。

他にも肌は乾燥しやすくて(若いのに)、首凝り・肩凝りに悩まされ、生理周期は乱れがち。疲れやすく、予定がない日はベッドにへばりついてしまう。


きっかけは朝ごはんの卵2個

新卒で入社したのは多てフィットネスクラブ。
早朝営業のある店舗に配属になり、早番の日は4時半起き。
まだ肌寒い春は研修、早番の仕事が任される頃にはもう暖かくなってきていて、あまり気にならなかったのですが、、、
秋の訪れと共に朝方の気温もぐっと下がりました。
朝はただでさえ体温が低い時間帯。体温が上がりきらない体で出社するのがツライ。寒い。冷える。

そんな時、ふと思いついたのが、「食事誘発生熱産生」食事をとることで熱エネルギーが作られ、体温が上がるという仕組み。

「朝、効率よく体温をあげよう。」

と思い立ち、それまでは時間もないし・・・と、パンとかバナナとかで済ませて済ませていたのを

多めに炊いて冷凍ストックしている雑穀ごはんをチン
その間に、卵2個をココナッツオイルでスクランブルエッグに。
ごはんにのっけていただきます。

うわ。すごい、体温上がる。
嘘でも冗談でもなく、食べてると体がぽかぽかと温まってくるのを感じました。

その時思ったのです。
そうだよなーって。
アスリートじゃなくたって、同じ人間なんだもの。
「攻めの栄養」の方がパフォーマンスは上がるよねって。
量にこそ差はあれど、組み立てた方とか基本は同じよねって。

その「攻めの栄養」の感覚で食事を変えていきながら気づいたことこそ

こんな「食」の感覚が身についていたらパフォーマンスは上がる


私的、基本の七ヶ条

その一、一口目には汁物か野菜が食べたい
その二、肉が続いたら魚が食べたくなる、魚が続いたら肉が食べたくなる
その三、納豆と卵は毎日食べてあたりまえ
その四、1食5色あると嬉しくて、最低3色彩りが欲しい
その五、食事はゆっくり落ち着いてよく噛んで味わって食べたい
その六、炭水化物は真っ白系より、茶色っぽいのが好み(全粒粉や雑穀入り)
その七、朝しっかり食べないと頑張れない 何も食べないなんてありえない

他にもいろいろありますが、基本はこの7つ。
必ず守ってる、いや、守ってるというよりあたりまえにやってること、あたりまえに感じることはこの7つ。


おかげさまでパフォーマンス低空飛行から抜け出せました。

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