プロとは
バスケをすると、成長する前の主人公のようだねと言われます。どうも、野口です。
下手、ということを暗に言われていますが伸び代と全力さが売りなので寧ろ褒め言葉です(笑)
全力と言えば、プロだなと思います。
どんな状況環境下でも常に最大限のパフォーマンスをし、ファンに与え続ける。
歌も最高ですが、そんな姿がより胸に刺さります。
デジモンの話なのですが、デジモンのテーマと言えば『butter-fly』が有名かと思います。
何だか分からないけど曲だけは聴いたことある、という方も多いのではないでしょうか。
歌手の方が和田光司さんという方で、私の中のプロの基準のひとつはこの方です。
42歳という若さで逝去されてしまいましたが、デジモンという作品に多く携わり、様々な楽曲をのこされています。
上咽頭がんという歌手として絶望的な病気を発症されますが、何度も現場に戻り、ライブやイベントと最後の最後まで歌手として生きられています。
終始笑顔で、誰よりも楽しそうに、全体と一体になりながら盛り上げて歌い上げられています。
声を出すのも苦しいはずです。闘病生活もあり、立っていることすら辛いはずです。ですがそんな素振りは一切見せず、最後までお客さんに与えられています。
感動しました。これこそがプロなのだと姿を見て実感しました。
和田さんのように状況環境気分感情でなく、結果で与えていく人間が、人にいい影響を与える人間なのだと実感です。同じ基準で仕事をしていきます。