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自己紹介 ~自信がなくていつも誰かに認めて欲しかったわたしが、自分らしく生きる旅を始められた理由~

悲劇のヒロインと孤独な戦士を繰り返していた30年間

大学卒業後、新卒で企業に就職して早8年。

わたし「あ~あ。また今日もミスしてしまった。
わたしってほんといつもドジでダメダメだなあ~・・・。」

仕事は捌けず
上司のパワハラやセクハラを受けたり

お客さんのわがままに振り回され
残業残業の毎日。

慢性的な体調不良で
週末は病院のはしごをし
便秘薬、頭痛薬、ステロイド・・・
いつも薬が手放せず
パニックで過呼吸になって倒れたこともあります。

わたし「わたしは全然会社の役に立っていないし、存在価値もない・・・。

そう思う一方で

わたし「わたしは能力が低いから
人一倍努力して、人並みに仕事しなければ・・・!

能力の差、自信のなさを埋めるように
資格の勉強をし

わたし「周りからバカだと思われたくない!」

そうやって、周りはみな敵だと言わんばかりに
ファイティングポーズをとって仕事をする日々。


同僚「永山さんってさあ。
いつも話しかけるなオーラ出てるよね。」

同僚にそう言われてしまうほど
職場でのわたしはいつも孤立し

相談できる人はおろか
冗談を言い合えるひとすら
職場にはいません。

わたし「苦労してこそ成長があるんだろうけど
・・・でも、なんだかわたし
いつもひとりぼっちな気がするなあ。」


“子どものために生き方を変えたい”という心の声に従い、仕事を退職

当然のように、恋愛もうまくいかなかったわたしが
ひょんなことをきっかけに結婚。

そして、第一子となる女の子
ヒカリを出産したものの
ここから、様々な出来事がわたしに襲いかかってきます。

あるとき、もともとあった肌荒れが酷く悪化し
かかりつけの病院ではその原因がわからず
大学病院に行くことに。

そこでの診察の結果
難病と診断をされてしまうのです・・・!

お医者さん「完治した症例を見たことがない難病ですね。
一生お薬が手放せないかもしれません。」

わたし「こんなにたくさんのお薬・・・授乳中なのに飲んでもいいの?!

病気はお医者さんが治してくれるもんだとずっと信じていたのに・・騙されていたんだ!」

薬が母乳に与える影響が不安だったわたしは
この出来事をきっかけに
10年服薬し続けた薬を、断薬することを決意します。

そして、食事を見直すようになり
食材を完全オーガニックにし
肉や乳製品など、動物性のものを摂らない食事に変えるなど
ストイックな食事制限を始めました。

体重が激減したものの、努力の甲斐あって
1年かけて断薬することができたのですが・・・。

そのわずか半年後、子宮頸がんが見つかります。

わたし「食事を整えているのに癌が見つかるなんて・・・。
これはもう、職場でのストレスのせいだ!!」

そう思いながらも、癌の手術の3日後には仕事に出勤。

わたし「わたしは職場のせいで病気になったのに
誰も心配してくれない中、働かされている・・・。」

完全に悲劇のヒロイン状態のわたしに、夫は

夫「もっと休みを貰えるように上司に言ってみたら?仕事が休みの土曜日に
ヒカリを保育園に預けたりして、もっとゆっくりした方がいいと思うよ。」

わたし「はあ?会社を休んで文句を言われるのはわたしなのよ!!」

ただでさえ、毎日残業で保育園のお迎えが遅いのに
仕事がない日に預けたらヒカリが可哀そうじゃない!

第一あなた、ヒカリの送迎すらやってないくせに!」

夫「・・・。」

しまいには
二人目の妊娠で切迫早産になり
妊娠6ケ月で緊急入院
絶対安静の指示がでてしまいます。

病院の真っ白な天井を、ぼーっと眺めながら
ふと浮かんだ言葉は

わたし「わたしは毎日、一体何と戦っているんだろう・・・?」

一筋の涙が、つーっと枕までこぼれ落ちます。

わたし「毎日こんなに頑張っているのに
仕事も人間関係も、夫婦関係すらぜんっぜんうまくいかない。

おまけにやればやるほど病気になって・・・。

社会人として、妻として、母親として
精一杯やってるつもりなのに
誰もわたしに助かったよなんて言ってくれないし
それもこれも全部、わたしがダメだからなんだ・・・!

気が付くとわたしは、嗚咽を漏らすほど
むせび泣いていました。

わたし「でも、こんな風にぼーっとするの
どれくらいぶりだろう?

そういえば、職場復帰してから
どれだけヒカリの笑顔が見れたかな・・・。

わたし、こんな生活を定年まで続けていくのかな・・・。

当たり前だと思っていた定年退職という形に
初めて疑問を持った瞬間でした。

わたし「ヒカリのためにも、生まれてくる赤ちゃんのためにも
もっと生き方を変えたい・・・!

退職しても現実はほとんど何も変わることなく、再び下を向く毎日

そうして、2人目となる男の子
アラタの出産を機に
安定と言われた正社員の仕事を、退職することを決意。

仕事を退職して
専業主婦として
今度こそ、子どもたちと幸せで穏やかな日々・・・
そんな理想を描いていたけれど

実際は、毎日が障害物競走のよう。

よーいドン!で朝がスタートして
ただひたすらハードルを越えていくだけ。

わたし「専業主婦であるわたしの仕事は家事と育児なんだから
そこに全力をかけなければ!!」

夫は忙しく、ほぼ母子家庭状態。

外で稼いでくれている夫に頼ってはいけないと
とにかくすべて自分ひとりでこなしていきます。

だけど・・・

24時間、自宅に親子3人でいると悶々としてしまい
イライラと自己嫌悪の繰り返し。

特にヒカリに対して
怒鳴ったり、手をあげてしまいそうで
だけどそれだけはやってはいけないと

朝から夕方まで、毎日のように
子育て支援センターや親子サークルを転々とする日々。

そして、子どもと上手に接している他のお母さんを見ては
自分は全然できていない・・・と落ち込んでしまいます。

おまけに仕事を退職したものだから
まるでわたしたち親子だけが
社会から切り離されて、宙に浮いているような気がして・・・。

わたし「わたしは社会の何の役にも立ってないし、存在価値もない・・・。

理想の生き方を手に入れるために会社を辞めたのに
結局はまた、同じような悩みを抱えてしまっているのです・・・。

それでも理想の子育てをしようと
毎日、必死になってやっているのに

感情をむき出しにし
いつ癇癪を起すかわからない3歳のヒカルに対して
イライラが抑えきれません。

さらに、生まれてきたアラタも肌が弱く
年がら年中、肌荒れを繰り返していたので
わたしはまた、母乳への影響を考えて
ストイックな食事制限をすることになりました。

次第に体重が落ちていき
わたし自身にも、帯状疱疹や蕁麻疹が出るようになってきました。

わたし「ヒカルが可愛いと思えない。

明日、ヒカルがいなくなっても
わたしは何とも思わないかもしれない・・・。

“虐待”の二文字が頭をちらつくことも少なくなく
そう思う自分に【母親失格】の烙印を押す一方で

わたし「わたしなんかが子育てしていたら
子どもたちの人生を台無しにしてしまう。」

そんな思いばかりが募っていきます。

わたし「子どもたちとの時間のために会社を辞めたのに
ヒカリはどんどん可愛くなくなっていくし
アラタの肌荒れも全然よくならない。

なにがいけないの?
どうしたらいいの?
この真っ暗なトンネルはいつまで続くの・・・!!」

そんなとき、アラタの肌荒れをなんとかしようと
使い始めたアロマをきっかけに
コンサルタントの亜由美さんという方の存在を知ります。

亜由美さんは、わたしとは全く違うタイプの
頭脳明晰で美しい
キラキラタイプの女性起業家さん。

亜由美さんはアロマを使いながら
女性のマインドアップをサポートする
コンサルティングもされており

どん底で迷宮入りしていたわたしは
亜由美さんの発信するブログやメルマガなどを
熱心に読むようになりました。

わたし「亜由美さんはいつもキラキラしてて
芯が強くてブレない。
憧れるなあ~!わたしもあんな風になりたい!」

母親が、自分のためだけにお金を使ってはいけないと思っていたわたしも
自分の子育てにさすがに危機感を覚え
初めて、コンサルティングを受けることを決意。

そして亜由美さんに
ヒカリを可愛いと思えなくなっていることについて相談しました。

このとき既に、ヒカリは5歳になっていました。

わたし「長女のことを可愛いと思えなくなってしまって。

でも、このままじゃあの子が
わたしのように自信のない大人に育ってしまうんじゃないか
彼女の人生を台無しにしてしまうんじゃないかって
子育てが辛くて、自分が情けなくて・・・。」

すると、亜由美さんからこのようなアドバイスがありました。

亜由美「子育てを変えたい、子どもを良くしたいと思うならね。
まずはゆうきさん、あなたが変わって自分を大切にしていかなきゃね。」

わたし「えっ。わたしが変わる?自分を大切にする??」

亜由美「子どもと母親は
目に見えないパイプで繋がっているのよ。

こどもへの言動やしつけ、心構えを変えても
お母さんが自分を大切にできなければ、子育ては辛いまま。

逆に、お母さんの心が健全であれば
子育ては自動的に健全になっていくのよ。」

わたし「でも・・・自分を大切にするって、何ですか???」

亜由美「自分を大切にするってことは、自分を知ること。
これから6ケ月間のコンサルティングを通して
“自分を知ること”をやっていきましょう。」

そうして、亜由美さんの
“自分を知る”コンサルティングが始まりました。

亜由美さんのコンサルティングを通して
わたしは少しずつ
自分の心の中を見つめるようになり
自分自身の気持ちを大切にできるようになっていきました。

ひとりでやらねば!と思っていた子育ても
周りの人の力を借りれるようになっていき
負担が軽くなっていったように思います。

さらに、それまで自分の未来に対して
夢も希望もなかったわたしでしたが
初めて目標というものができ
国家資格を取ろうと決意します。

わたし「わたしもひとと対話する仕事がしたいな。
この経験を活かして、誰かの力になりたい!」

そんな夢を叶えるために、国家資格の勉強を始め
無事合格したのです。

わたし「亜由美さんは、わたしの人生を変えてくれた~~!」

そして私は、亜由美さんのコンサルティングを
さらに6ケ月間延長し

亜由美さんのコンサルティングで
毎週出される宿題に奮闘しました。

亜由美「ゆうきさんはわたしのクライアントさんの中で
一番変化が大きいひとだわ。

ゆうきさんのいいところは
何と言っても、最後までやり抜くところね。

わたしがやるやる詐欺が嫌いってことはわかってるわよね?」

わたし「はい!全力でコンサルしてもらっているので
わたしも全力で期待に応えます!!」

わたしは、亜由美さんに絶対的な信頼を感じ始めていました。

ところが、そんなあるとき
この亜由美さんに対する絶対の信頼を
揺るがされるような出来事が起こります。

ある日のセッションで
わたしはいつものように
真剣に心の内を打ち明けていたのですが
亜由美さんは、いかにも退屈そうに窓の外を眺めています。

亜由美「わたしはね、日々成功者と言われる人たちと時間を共にしているのよ。
だからゆうきさんの悩みが小さすぎて、聞いてられないわ。」

そう一蹴されてしまったのです。

そして、その日の帰り際にこう言われます。

亜由美「コンサルだけどね。
次回からマンツーマンじゃなくて、グループコンサルにするから。」

わたし「(心の声)え?そんなの、コンサル始める前に聞いてないよ?
わたしはマンツーマンだから
安心して話せると思って申し込んだのに・・・。
契約違反じゃないの?!」

悶々とした気持ちがどんどん膨らんでいきます。

そして

わたし「そういえば以前
送るって言われた資料が送られてこなかったことがあったな・・・。」


わたし「そういえば、サービス内容を
ちゃんと伝えてもらってなかったな・・・。」

そんなことが、次々と思い出されてきたのです。

わたし「でも、亜由美さんはいつも
わたしのことを考えてくださっているし・・・。

他のクライアントさんも抱えて、お忙しい方だし。

こんな風に疑うわたしがおかしいのかも・・・。」

しかし、またある日のこと。

後で送ると言われた資料が
再び送られてこなかったため
わたしは思い切って
初めて亜由美さんに催促の連絡をしたのですが・・・。

亜由美「ああ~、あれね。探してみたらなかったわ。」

わたし「え!なかったって・・・。
そこにごめんねの一言とかないんですか?!」

わたしの中で感じてきた
小さな違和感の積み重ねが
はっきりと不信感に変わった瞬間でした。

わたし「なんか、わたしがずっと講座を受講し続けてるからって
扱いが雑になってきてない?!

そういえば以前、わたしが亜由美さんの
蟻地獄にハマったって言ってたけど
いいカモだとか思ってんのかな?

お金払ってるのに、大切にされてる気がしないんだけど!!」

亜由美さんに不信感を打ち明け
亜由美さんと話しても不信感を拭い切れなかったわたしは
結局、コンサルティングの終了を申し出ました。

こうして、亜由美さんとわたしの関係は終わったのです。

わたし「子育てを変えよう、生き方を変えよう、人生を変えようって
申し込んだコンサルだったのに・・・。

わたしは、口では自分を大切にするって言いながら
亜由美さんの言うこと、やること絶対視して
自分以上に亜由美さんを信頼していたなんて
ほんと、どこまでバカなんだろう・・・!

もうわたしなんか、何やってもダメだ。
わたしの人生を本当に変えてくれる人なんていないんだ!!」


人生において繰り返し起きていた問題は【ビリーフ】が引き起こしていた?!

『相手の期待に応えようとする』
『相手を喜ばせようとする』
『相手の役に立とうとする』

わたしは幼少期から
いつも、このようなスタンスをとることが
多かったように思います。

しかしその結果、なぜか

『相手に認められていない』
『相手に大切にされていない』

そう感じるような出来事が起こってしまう。

そう感じるとわたしは
自ら関係を破綻させてしまうような行動をとってしまいます。

これを繰り返すうちに
ますます人が信じられなくなり
どんどん孤独に陥ってしまうのです。

そして、わたしははっと気づきました・・・。

わたし「こんな経験って、今まで何度も繰り返しているような・・・。」

そんなとき、たまたまあるセミナーを通して出会ったのが
【認知科学】という学問や【心理学】をお伝えしている智恵さん。

智恵さんは亜由美さんとは違い
穏やかな優しい雰囲気の方。

話しているだけで、ほっとします。

智恵さんに、亜由美さんとの一連のことを話すと
こんな答えが返ってきました。

智恵「ゆうきさんは、亜由美さんにご自分を認めて欲しくて
がんばっていたんですね。」

わたし「は、はい・・・そうかもしれません。」

智恵「ゆうきさんは今、ご両親の【ビリーフ】の中で
生きていらっしゃるのかもしれません。」

わたし「両親のビリーフ?何ですかそれ?」

智恵「【ビリーフ】というのは
“その人の信念、思い込み、観念、価値観”のことをいいます。

わたしたちは、このビリーフを通して
毎日"無意識の行動と選択"を
繰り返しているといわれているんですよ。」

わたし「・・・それと今回のことと、どう関係があるんですか?」

智恵「ビリーフはですね。
過去の記憶によってつくられる価値観のことをいいます。

それは、学校教育や周りの大人たち
特に、両親からの影響は一番大きいと言われているんです。

つまり、今のゆうきさんは
本来の自分でなく、社会や両親の影響を受けたビリーフの中で生きていて
その結果、色々な問題や困難を引き寄せているんですよ。

わたし「亜由美さんとのことも、以前の職場での人間関係も
全部、わたしのビリーフが引き起こしていた・・・?」

智恵「そうです。残念ながらそのことを自覚していなかったばかりに
いつも同じようなパターンの問題を繰り返していた
わけですね。」

わたし「ガーン。全部、自分だった・・・。」

智恵「ゆうきさんが、いつも相手に自分を認めて欲しいと思い
期待に応えよう、喜ばせようとしてしまう。

それってもしかして
ご両親にずっと感じてきた思いなのではないですか?」

わたし「えっ・・・両親に?」

智恵「『相手に認めて欲しい』『相手の期待に応えたい』『相手に大切にして欲しい』
その相手、というのは、実際のところご両親のことであり
それが“親の【ビリーフ】の中で生きている”状態
ともいえるんですね。」


自分のビリーフを知り、無意識の行動と選択を“意識的に”変えていく

わたし「でも智恵さん!!
今のビリーフに振り回されずに
生きていくためにはどうしたらいいんですか?」

智恵「そうですね。
まずは、ご自分のビリーフを知ることです。
無意識を意識にあげるんですね。

それができれば
その後の人生でビリーフが発動したときに
『あ、今ビリーフが出てるな』とわかるようになってくるので
断然、超えやすくなりますよ。

これが無意識にあると
なんで自分がこんな目に合うのか
理由がわからずに辛くなってくるんです。」

そっか・・・。

思えば、両親の喜びそうな進学先に進学し
両親が安心するような職業を選択し
それでも“自分で選んでいる”つもりだったけれど・・・。

わたし「自分本来の心の欲求とズレがあったがために
壁にぶち当たり、同じような問題を繰り返していたんだ。

でも、そうしなければ生きている価値がないと思ってしまうほど
わたしは、両親に認めて欲しかった
愛されたかったんだなあ・・・。

夫がいて、3人の子どもにも恵まれて
幸せで、平凡な毎日。

・・・のはずなんだけれど
わたしはもう20年以上前から
モヤモヤ、憂鬱感を感じてきました。

この空虚感、満たされない気持ちは
一体何なんだろう?

その答えが
自分の価値観で
自分の人生の選択をしてこなかったこと。

そして、その根底にあったのは
両親に対しての『認めて欲しい』『愛して欲しい』の
自己承認欲求だったなんて・・・!

こうしてわたしの中の今までの価値観が
ガラガラと音を立てて崩れていったのでした。


親の価値観が外れたわたしが決めたのは“起業”

こうして価値観が崩壊したわたしに起こったことは

『自分の本当の願い・欲しいものがわかった』ということでした。

あれもない、これもない、と求めていたものが
実はもう、そこに既にあったことに
気付いていったんですね。

わたし「わたしを含めて
やりたいことが見つからないひとって
意外に多いように感じているんですが

見つからないんじゃなくて
親の価値観、ビリーフの殻に覆われていて
見えなくなっているのかもしれませんね。」

智恵「そうなんです。
そこにあるのに、フィルターがかかって見えていない状態なんですよ。」

わたし「智恵さん。
わたし、今までのビリーフで
組織の中で働かなければいけない
仕事が捌けないし稼げない
だから、起業なんて絶対できないと思っていたんですけど

これまでの経験を踏まえて
ひとりでも多くの方に
わたしが学んできた学問をお伝えしていく側になりたいです!」

智恵「いいですね。
自分の中に沸き起こる漠然としたモヤモヤは
実は人生を変えるための合図であり
チャンスの始まりでもあるんですね。

そんなときは、ぜひご自分と向き合っていただきたいですね。

認知科学や心理学という学問に支えられながら
ゆうきさんの経験も交えて
お客様を導いていけるといいですね。」

思えば、以前のわたしは
小さな子どもを抱えながら

自分のタイミングで食事をとったり
自分のタイミングでお風呂に入ったり
自分のタイミングで寝たり起きたり

そんな小さなことも叶わず
心のコップが空っぽになりがちだったように思います。

さらに、なぜかいつもモヤモヤしているんだけど
日々の忙しさの中で、しっかり悩む暇がない。

私が感じていたこの感覚は
きっと、多くの子育て中のお母さんたちも感じているはず。

そんな女性やお母さんたちが
認知科学や心理学の学びを通して
自分を知り、本来の輝きを取り戻していくことができれば

その後ろ姿を見た子どもたちが
『大人って楽しそう!』
『早く大人になりたい!』
そう言える希望に満ちた世界になっていくのではないかと感じています。

わたし「こどもがいても、お母さんでも
もっと自分を大切にして
自分らしく生きていってもいいんだ。

わたしは、3人の子どもたちに夢を持ってほしいし
やりたいことを見付けて欲しい。

だからまずは、わたしがその生き方を実践していこう。

そのうしろ姿を見ているのは
他でもない、我が子なのだから・・・!」


認知科学と言う学びが、わたしの視点を変え、人生をも変えつつある

『母が〇〇って言うから』
『父がこんな風に育ててきたから』

だからわたしはこんな性格で
こんな病気になって
今のような人生を歩んでいるんだ。

以前のわたしは、ずっとそのように感じていました。

そして、今の自分がこうなっているのは
両親のせいだと
無意識に両親を責めていた気がします。

でも、同時に、わたしは
『認めて欲しい』『愛して欲しい』と
両親の愛を強く求めていたのかもしれません。

しかし、両親から受け継いだビリーフが外れた今
ようやくわたし本来の人生がスタートし

本当の意味での両親からの自立と
深い感謝ができているように思います。

そして、あんなに子育てに自信がなかったわたしが
今では、わたしなりになんとかやっていけるんじゃないか
そう思えるようになってきているんですね^^

わたし「そういえば亜由美さんが以前
お母さんの心が健全であれば
子育ても自動的に健全になるって言ってたなあ。

亜由美さんに対してだって
違和感を感じた時に、すぐ確認すればよかった話で。

結局わたしは、亜由美さんに嫌われたくなかっただけなんだ。

そして、亜由美さんに自分の人生を変えてもらおうと
依存していたんだろうな。

でも、自分の人生は、自分で動かしていくしかないんだな。」


まとめ

自己紹介
~自信がなくていつも誰かに認めて欲しかったわたしが、自分らしく生きる旅を始められた理由~

いかがでしたか?

わたしは今まで
自分で自分の人生を切り拓いている感覚がなく
常にモヤモヤや空虚感を感じていましたが

認知科学や心理学という、金の斧を授かったおかげで
自分で自分の人生を動かしていきながら
お仕事をさせていただけるようになっています。

学問の知識に支えられて
自分に対しても、お客様に対しても
客観的に見ていく視点をもてるようになり

その方をどうすれば未来へ導くことができるか
そのために自分にできることはなにかを考えられる
未来への案内人ようになってきたんですね。

夫や子どもたちと
夢を語る時間も増えてきて

それぞれが今、自分の夢に向かって
動き出してきているように思います。

わたしの経験が何かのヒントになったら嬉しいです。



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