顔色を見る癖を、プラスに活かせるようになったきっかけ
こんにちは。
永山ゆうきです。
突然ですが皆さんは
相手の顔色をうかがったり
周りの空気を読むことは
ありますか？
わたしは、というと…
物心ついたころから
この癖があったように思います。
そして、この癖が
とても嫌で
顔色を見ずに
空気を読まずに
振る舞える人が
以前はとても
羨ましかったんですね。
なんだか、自由で
自分の軸を持っている
感じがして。
ですが、今では
この癖を肯定できていて
プラスに使うことが
できていたりします。
ということで、今日は
わたしがこの癖を
身に着けた経緯と
活かせるようになった
きっかけについて
お話ししていきますね。
同じように
悩んでいる方の気持ちが
少しでも楽になれば
嬉しいです^^
わたしは思春期くらいから
自分が相手の顔色を見たり
周りの空気を
読みすぎてしまうことを
とてもマイナスに
感じていました。
学生時代は
まだよかったのですが
社会人になってから
わたしはこの癖に
とても悩まされるように
なっていったんですね。
上司の顔色を見て
機嫌が悪そうにしていると
話かけるのに
とても勇気が必要で
タイミングを見計らうのに
気を遣ったり。
職場の雰囲気が
悪かったりすると
自分のせいでなくても
自分が悪いんじゃないかと
あれこれ考え
疲弊してしまったり…。
いつも敏感なアンテナを
張っているような
自分が嫌で
天真爛漫で
空気を読まないような
人を見ると
とても自由に
自然体に生きているように見えて
本当に羨ましかったんですね。
当時は、職場でも
人間関係にとても
悩んでいたので
心理学の本なんか
読んだりして
「こんなときは
こう考えましょう」
みたいなものを
学んでもみたのですが
心掛けてみたところで
もう長年の癖として
染みついているので
正直、どうしようもないな…
でも、変わりたいな…
そんな終わりのないループに
陥っていました。
そんなとき、わたしは
“リミッティングビリーフ”
という言葉を
知ったんですね。
リミッティングビリーフとは
幼少期からの
両親との関わりによって
作られる
思い込みや価値観
考え方の癖
のことをいいます。
この言葉を知ったとき
わたしのこの顔色を読む癖や
空気を読んでしまう癖も
両親との関わりの中で
作られたものだな…と
ピンと来たんですね。
ちなみにわたしの幼少期は
というと…。
わたしの両親は二人で
自営業をしていました。
ですので、家庭の中でも
仕事の話が出ることが
多かったのですが
父は仕事に対する
責任感が強かったために
家で母のミスを責める場面が
ときどき、あったんですね。
突然感情を
むき出しにして怒る父と
ただひたすら謝る母。
そんなときの
家の中の雰囲気は最悪で
わたしは両親の顔色を見ながら
わざと変なことを言って
その場を和ませようと
していたんですね。
しかし、その作戦は
成功することがほぼなく…。
そこでさらに
「今、父にどんな態度をとったらいいか？」
「母にどんな言葉をかけてあげたらいいか？」
日常的に、顔色を見て
空気を読んで
考えるようになったんです。
そうこうしているうちに
家庭以外の場所でも
人の顔色をうかがったり
その場の空気を読もうとするように
なったんですね。
この経緯というのは
“人生の棚卸”を
したことによって
わかってきたことでした。
そして、棚卸をしていく中で
実は、この癖を
プラスに活かせていたことにも
気が付いていったんですね。
というのも会社員時代
仕事ぶりはまるで
ポンコツだったんですが(^^;
元気がない後輩に声をかけたり
ひとりで仕事を背負っていそうな同僚に
声を掛けて一緒に残業したり。
また、上司からは
『○○が落ち込んでるから
メシでも誘ってやってくれないか？』
と頼まれることがあったことを
思い出したんですね。
さらには
『あのとき、永山さんが
わたしの状況を察して
話を聞いてくれたから
仕事を辞めずに済みました』
後輩から、そう
言ってもらえることも
あったんです。
『顔色を読む癖と
空気を読む癖を活かして
ひとの役に立っていたことも
あったんだな…！』
それは同じ考え方の癖でも
“プラスに使えることができる”
というということが
腑に落ちた瞬間でした。
そして今は、この癖を
フルに活用して
カウンセラーとして
活動しています。
その中で、お客様から
よく言っていただけるのが
『話しやすい雰囲気があって、安心して取り組めました』
『ゆうきさんからの言葉に、救われました』
というご感想なんです。
こうして「プラスに使っていく」と
意識していけるようになると
不思議と、マイナスに使うことが
減っていったように思うんですね^^
そして、クライアントさんも
【人生の棚卸】によって
ご自身がリミッティングビリーフを
プラスに使っていることに
気が付かれていくことが
わたしにとって
とても励みであり
嬉しい瞬間なんです^^
さて、あなたはいかがですか？
リミッティングビリーフというのは
決して悪いものではなく
どのようにして作られたのか？を紐解き
プラスに使っていく方法を
考えていくことができれば
決して重荷ではなく
あなたの【魅力】にも
なってくれるはずですよ^^
何かしらの気付きになり
あなたの気持ちが
少しでも楽になれば幸いです。
自分に正直で
優しいあなたを
応援していますね♡
🍀🍀🍀
わたしは“人生の棚卸”を通して
クライアントさんが
自分らしくいることや
飛躍を止めてしまっている
幼少期からの【心の制限】を見つけ
その心の制限があったからこそ
磨いてきた【良さ】や【特技】を
掘り起こし
自分を発揮し続けるための
サポートをしています。
『人生の棚卸って
どうやってやるの？』
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