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僕が常識に縛られるまでの話。


僕はかなりの甘えん坊だ。

パートナーに余裕がある時は、いつもベタベタしている。

そのくらいに甘えん坊だ。


そんな僕は3人兄弟の長男。

昔両親は共働きで、祖父母が親代わりだった。

幼少期の記憶の大半は祖父母との記憶でいっぱいだ。

でも、妹も弟もいて、母はそっちに構いっぱなしだった。

それでも、甘えたかった。

甘えたくて泣いていたら祖父から

「男が泣くんじゃない」
「長男なんだから我慢しろ」

と、よく怒られていた。

だから、幼い頃の僕は怒られたくなくて、よく我慢していた。

本当にしたいことや悲しさ、寂しさに蓋をして、いい子でいた。


それからも親代わりの祖父母から愛をもらうにはいい子でいなくてはならなかった。

だから、ずっといい子でいた。

いい子でいるには、本当にしたいことよりも祖父母のルールを優先しなければならない。

だから、祖父母のルールに従うほかなかった。


そういうこともあって、僕は祖父母のルール(常識や固定観念)を優先させるようになっていった。


その流れは今も続いていて、僕は心の声を聞き取るのが苦手だ。

多少は上手くなったが、まだルールや固定観念とらわれ続けている。


そんな状態を変えたい。
心の声を聞き取れるようになりたい。

今はその努力中。

いつの日か、そうなれる日を夢見ている。



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