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チェコ、プラハの共産主義博物館🇨🇿そして最近の本と映画🎞️

大学の連休を使って今日は友達と旅行でプラハに。たくさん博物館や美術館がある中で今日は共産主義博物館という場所に行ってきました☺︎

まずは美術館に向かう時の街並み。綺麗すぎる…
入り口には共産主義といえばのマルクスの像がお出迎え
上には共産主義を象徴する赤い星が
他にもお客さんがちらほら。1989年に革命が起きるまでチェコは共産党の一党独裁政権だったそう…
ソ連とアメリカの競争は、核開発、宇宙開発、軍事開発など様々な分野で展開されました。
共産主義国家では肉体労働が最も良いとされていたそうです。
旧チェコスロバキアのStB(秘密警察)についてや、亡命・政治的理由・政治裁判で亡くなった方の記録や歴史も。
社会主義や共産主義社会においてはプロパガンダはとても重要でした。ヒーロー的な存在はプロパガンダによく利用されていました。
旧チェコスロバキア社会を垣間見るような展示も
学校の展示。子供達は小さい時から未来の共産主義の担い手として育成されていました。
チェコでは学生のデモ隊と警察との激しい衝突が繰り返されました。1968年の学生運動や1989年のビロード革命があります。両方とも政治の民主化や自由を求めるデモでした。


最後に最近見た映画と今読んでいる本を紹介します☺︎

ホロコーストが行われていた強制収容所の隣で幸せの家庭を築こうとする家族の物語。歴史について知っていないと理解しにくい描写が多いですがゆっくりと考えを深められる映画です。
中華人民共和国を建国した人であり、中国共産党中央委員会主席の毛沢東の言葉を収録したもの。始めの章からマルクスの名前が登場するなど興味深いです。
この毛沢東語録は中国の歴史においてはとても重要な役割を果たしました。この人々が持っているのがその本です。

最後まで見てくださりありがとうございました✨

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