見出し画像

十分な水分補給が腸内環境と免疫力を守る理由


高崎市の根本改善整体
リハビリ整体サロンあるくの紋谷悠希です。

理学療法士の資格を持ち
【地域の方々の症状の根本改善と再発予防、
そして未病に導くサポートをコンセプト】

整体院を経営しております!

▶︎症状改善や再発予防につながるための情報(ストレッチ・トレーニング・生活習慣など)
▶︎未病に導くための健康情報 を発信します!
(定期的な配信をしていく予定です)




今回は、私たちの日常生活に欠かせない「水分補給」についてお話しします。

実は、最近の研究で水分補給が腸内環境と免疫力に非常に重要であることが研究結果から示されました。その研究結果と、日常生活で私たちがどのようにして水分補給を意識すべきかを詳しく説明します。


水の役割と重要性

まず、水がどれだけ重要かをおさらいしましょう。私たちの体の50%以上は水でできており、消化、栄養素の運搬、体温調節など、多くの重要な役割を果たしています。水分が不足すると、体の機能がうまく働かなくなり、さまざまな健康問題を引き起こします。



水分摂取の不足が腸内環境に与える影響

北里大学と慶應義塾大学の研究チームが行った最近の研究で、水分摂取の不足が腸内環境と免疫力に大きな影響を与えることが明らかになりました。

具体的には、日常生活において水分摂取が不足すると、次のような影響を及ぼします:

  1. 便秘を引き起こす 水分摂取が不足したマウスでは、腸の通過時間が遅くなり、便秘を引き起こしました。これは、私たち人間にも当てはまります。十分な水分がないと、便が固くなり、排便が困難になります。

  2. 腸内細菌のバランスが崩れる 飲水不足により、腸内の細菌の総数が増加し、特定の細菌の割合が変化しました。これにより、腸内環境のバランスが崩れ、悪玉菌が増える可能性があります。

  3. 免疫力の低下 さらに、腸内の免疫細胞であるTh17細胞の数が減少し、病原菌に対する防御能力が低下しました。これにより、病気にかかりやすくなるリスクが高まります。




水分補給の具体的なアドバイス

この研究結果からわかるように、十分な水分補給は腸内環境を整え、免疫力を維持するために非常に重要です。以下のポイントを参考に、水分補給を意識しましょう:

毎日十分な水を飲む:成人は1日あたり約2リットルの水を飲むことが推奨されています。

個人的に適切な1日の水分摂取量は

体重×30ml=1日の適切な水分摂取量

例)体重50kgの方の場合・・・
50kg×30ml=1500ml(1.5ℓ リッター)


こまめに水を飲む:一度に大量に飲むのではなく、こまめに水を摂ることが大切です。

運動後や暑い日は特に注意:運動後や暑い日には、特に意識して水分補給を行いましょう。

水以外の水分源:水だけでなく、お茶やスープ、果物などの水分を含む食べ物も効果的です。これらを組み合わせてバランスよく水分を摂りましょう。

こう話すと、急に水分摂取を増やしてしまう方がいらっしゃいますが、たとえば、今まで0.5リッターしか飲んでいなかった人が急に1.5リッター飲んでしまうと、水分過多に陥ってしまいます。

水を過剰に飲みすぎると、最悪の場合には命に関わります。体内に大量の水分が入ると、水分を腎臓で処理しきれなくなり、電解質のバランスが乱れるのです。

そのため、まずは少ないと感じるか方は
コップ1杯の水分から増やすことから始めてみましょう。




まとめ

今回の研究により、十分な水分摂取が腸内環境や免疫力を保つために非常に重要であることがわかりました。健康的な生活を送るために、日常的に水分補給を意識していきましょう。

皆さんも、今日から意識して水をたくさん飲んで、元気で健康な毎日を過ごしてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!この情報が役に立ったと思ったら、ぜひシェアしてください。また、皆さんの感想や質問もお待ちしています。次回のブログでお会いしましょう!



初回割引キャンペーン画像


【ホームページリンク】
https://seitai-aruku.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?