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言葉に刺され、言葉に救われる。【言葉の企画2020 第2回】

リモートで開催している言葉の企画2020。
7/11(土)に第2回目が行われました。

講義内容は、「テレビの企画」。

テレビ朝日で、
「あいつ今何してる?」
「あざとくて何が悪いの?」を
企画された芦田太郎さんを迎えた
なんとも豪華な講義。

前回の講義で自分は、
学びをこう書きました。

①伝えたい相手のことを頭と心で考えること
(それにより、相手との
 双方向コミュニケーションが生まれること)
②言葉を考える上では、必ずmy定義を持つこと
(それを持てるくらい深く考えること)
③言葉の中に、通常無意識にあるものを
 意識化した言外の情報を盛り込み、
 そこから引き算し、言葉の密度、
 メッセージを高めること

書いてみると簡単なようだけど、
「実践」するのはとても難しい。
すぐになんてできるわけなくて、
何度も何度も意識しながら、
悩んで、失敗してを繰り返すしかない。

結論から言うと、前回の学びの、
一つも実践できなかった。。。

今回の、自分のテレビの企画書に対し、
講師である阿部広太郎さんからは、
(なんとも素敵なラジオという方法での
 フィードバックで)
・もっと読んでもらえる「工夫」を
・企画書の言葉は、もっと読んでもらえる
 言語化の仕方があるのでは
というお言葉をいただきました。

芦田太郎さんからは、僕だけにではないものの、
「それは企画ではない」という厳しいお言葉。

そりゃあもう、刺さりましたよ。。。
自分なりには一生懸命やったつもりでした。
でも本当に、文字通り、
「自分なりに」なってしまっていたんですね。

でも、そんな中でも学びがありました。
これは、芦田太郎さんの言葉から
自分で解釈したことですが、

「企画とは、
 相手の心を動かす『視点』を加えること」

確かに今回の自分の企画は、
視点が加わってなかった。
でも、それがわかっても、残念ながら、
急に企画ができるように
なるわけではないのです。

とまあ、またもや悩んでいた時に、
阿部広太郎さんからの言葉。

「最初からできる訳ないじゃん」

本当に救われました。

そりゃそうですよね。
今の仕事で考えてみても、
仕事を任せてもらえて、
自分のやりたいことが
できるようになったのも、つい最近のこと。

そして、たまたま今日、
自分が人事としてのやりがいを見つける
きっかけをくれた皆さんと打ち合わせ。

そこでも、その方達は、
「これまで自分たちは何回失敗して、
 他人からも批判されてきたか。
 最近やっと日の目を浴びはじめたかも。」

そうですよね。
前回自分で書いているように、結局、
「すぐになんてできるわけなくて、
 何度も何度も意識しながら、
 悩んで、失敗してを繰り返すしかない。」

次も失敗するかもしれない。でも、
せめて「チャレンジしなかった」ではなく、
「失敗」に持っていけるように、
次の課題に取り組みたいと思います。

次こそ、自分の言葉で、
誰かの心を動かせるように。

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