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転職を機会に見つめ直した「本当の自分」

自分は「人生で何がやりたいのか」「何ができるのか」

前回の投稿のとおり、大企業からベンチャーに転職して約5ヶ月が過ぎました。環境や働き方、コミュニケーションの取り方などが、大きく変わったことにより、自分の感覚や価値観が変化していく楽しみを感じています。と同時に、約12年大企業とい今と全く異なる環境で働いたからこそ、新しい環境に慣れること、自分をアンラーニングさせていくっていうのは本当に難しいなと感じる時もあります。

そんなチャレンジングな状況の中、転職して一番良かったと思うことは、「自分が人生で本当に何をやりたいのか」「自分は何ができるのか」をこれまでで一番考えていることです。

これまで自分が囚われていた「枠」

もちろんこれまで大企業にいた時も、自分の人生でやりたいことやそのためのキャリア、加えて強み・弱みなどを定期的に、真剣に考えていたつもりでした。

しかし、転職を通じて、今までの自分のこれまでの経験がすぐには活かせない状況になったことで、結構ツラい自己否定にも陥りながら、改めて「自己理解」「自己認識」の重要性が突きつけられたように思います。

そういったことを繰り返しながら感じたこと、それは、これまで自分が考えていた人生・キャリアは、「大企業で長期的に働くという『枠』」に加え、その企業で成し遂げられる、もっと言うと周囲から望まれている「こうあるべき、こうあらねばならないという『枠』」の中でしか考えることができていなかったということです。

「〜べき」ではなく「〜したい」という生き方

転職して、働き方が自由なベンチャー企業で働くことで、社会には正社員ではなく業務委託や週3日勤務など多様な働き方があることを実感を伴って知ってしまったこと、転職先のカルチャーとして「個人のwill」を問い続けられること、そして、問い続けられることにより見えた自分のwillのために独立や企業をしていく方もゴロゴロいるいう世界を知ってしまったことにより、改めて「〜べき」でじはなく「自分自身のwantで生きる人生」があること目の当たりにしました。これは本当に、自分の価値観を変えたと思います。

自分で意思決定し、自分の人生を生きている

とはいえ、価値観は変わっても、約12年も「〜べき」で生きてきた自分にすぐに「want」が見つかるわけではありません。自己認識や自己理解の書籍を読んだり、コーチングを受けたりしながら、ここ数ヶ月ずっと考え続けています。

少しずつ見つかってきたwantは、次の投稿で書きたいと思いますが、こうして自分を見つめ直して、少しずつ考えや行動が変わっていくと、「自分の人生を自分で決めて、自分らしい人生を歩き始める」という感覚、すなわち「自由」を心から感じるようになりました。

しかし、もちろん、自由には責任が伴います。ましてや自分には家族がいるので、自由気ままに生きるということではありません。それでも、「自分に見えてきた『want』をどう実現するか」ということを考える・行動するという前向きな自由が生まれたことは、本当に自分の人生を変えてくれると思っています。


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