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言葉に、自分をにじみ出す。【言葉の企画2020 第3回】

第3回の講義は「名付けの力」。

課題は、
①「名前紹介」の企画
②「言葉の企画」に参加した理由に
  タイトルをつける
③今という時代に名前をつける
④世の中に感じる自分だけの
 違和感に名前をつける
の4つ。

正直言って、①の課題に時間をかけすぎて、
①と②~④の課題との
クオリティの差は明確でした。。。

ただ、純粋にうれしかったのは、
時間をかけた①の課題に対し、
約100名のうち10名もの企画生のみなさんから、
「伝わった」と言っていただけたことです。

今回、「名前紹介」の企画にあたって
意識したことは、
・今回の企画での「伝わる」とは?
・自分にとって「名前」とは?
・どんな「視点」を加えるか?
・どんな「力」を使うか?

でした。

この3つは何かというと、
前回までの第1回から第2回の
課題と講義での学び、反省です。

せっかく参加しているんだから、
学んだことはしっかりと身につけていく。
これが少しでも実践できたことは、
悩んだ中でも、うれしい一歩でした。
(もちろん、これからもっと向上が必要。)

一方で、あまり時間をかけれなかった
課題に対して、阿部さんからは、

「何か(キレイなことを)言おうとし過ぎて、
 オリジナルさ(心の中のざらざらしたこと、
 露骨で生々しいこと)が見えなかった。」

といフィードバックをいただきました。
いやー、本当にそうだなと。。。


言葉の中に、常に「自分」を出していく。
これが、今後の大きな目標です。
(今も時間をかければできてないわけじゃない、
 と思う。)

この目標を実践していくにあたって、
思い出した言葉があります。

(結局、原文は誰の言葉なのかわかりませんが)

個性とは、主張するものではなく、
 にじみ出るもの

 主張しなきゃ出てこない個性なんて、
 本当の個性じゃない。」

確か社会人になって2~3年目くらいに、
会社の中の何かの会話の中で聞いた言葉。

ここからは完全に私見ですが、
「個性や自分らしさ」が
にじみ出てくるために大切なことは、
言葉でも、企画でも、仕事でも、まずは

「基本を、極める」こと。

これは、サッカー選手の遠藤保仁選手が、
NHKのプロフェッショナル仕事の流儀の中で
言っていた言葉で、

知って以来、
勝手にすごく大事にしている言葉です。

意識していなくても、
基本が徹底できるようになれば、
あとは自然と「自分らしさ」が出てくる。

「『何者』かになりたい」と
チャレンジし続けてきた人生ですが、
何になりたいかは、
この歳になってもまだ探し続けています。

そんな中でも、
せっかく「言葉をライフワークにしたい。」と
思うことができたので、
まずは言葉でも、基本を極めるために、
楽しんで努力したいと思います。

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