郵便の配達員さんの工数って…。【週末の小さなイノベーション】
ふと土日の午前中、荷物が届きました。
と思ったら隣の方の間違えだったんですけど…。
不在票って結構な労力だよね
ちょっと覗いたらいなかったみたいで2回ピンポン鳴らした後、不在票を作って、ポストに投函して帰りました。
ちょっと前まで、僕も不在票の嵐だったんですよね。
あのAmazonとヤマト運輸のニュースまでは。。
ほとんどの買い物をAmazonでポチるようになって、そんな状況に。
土日でもすぐ出かけてしまうので、一つの商品を受け取るまでに2〜3回不在票を受け取ることもしばしばありました。
そんなわけで、あのニュースは人ごとには思えなかったわけですね。
日本の労働力を、配達している人の工数を著しく奪っている。
しかし、自分はプライム会員なので追加の配達料とかを払っているわけではない。
しかしその労働力分の費用はどこかで帳尻合わせされているはずなのだ…。
そう考えると、酷く悪い気がしてきた。
僕は考えました: ”受け取らない”受け取り戦略?!w
それから、僕は極力自宅で受け取らない方法、そして不在票を受け取らない方法を実践しました。
簡単です。
何でも最短お届けの配達にせず、ゆっくりでもいいものは仕事が遅くなっても受け取れるコンビニ受け取りにしたり、土日の午前中にいられるよう調整して、日時指定して受け取るようにした、それだけ。
もちろん自分でコントロールできない配達はいまだに不在票から再配達依頼することになるが、1度で済むようになったし受け取る荷物の総量に対する不在票の割合は50%以上は削減できたと思う。
自分の生活レベルだとすごくミクロだけれど、これが何千、何万人の人が変えればかなりのインパクトがありそうです。
とは言っても、受け取り側だけが気を使うのも、なんだか賢くない。
今住んでいるアパートには受け取りBOXはないし、あってもなかなか空かずに持ち帰られるという話も聞きます。
楽天や佐川の駅設置BOXなども普及しつつあるが、こういった取り組みで改善はされているのだろうか?
どうしたらこの問題解決できるんだろうね?
みんながハッピーになるために、他にどんなことができるだろうか?
郵便でも本人確認いるもの不要なものもあるし、
物によっては梱包を少なくすれば、ポスト投函でいいものもある。
例えば、Amazonで本を1冊購入すると、ダンボールで届き対面でないと受け取れない時もあれば、封筒にプチプチがついたような包装でポストに投函されている時もある。
そもそも対面で受け取らなければいけない荷物を減らすというプチイノベーションも方法としてはあるかもしれない。
なんでもないけど、イノベーションや何かを変えようと思った時に、画期的な何かを思い浮かべようと思いがちだけれど、実は小さいカイゼンをマクロ的に導入することで大きな効果が得られることも結構あるんだろうなという気づきを得ました。
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