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【妊娠後期】食後のつらい胃もたれ:食事の姿勢を見直してみる

妊娠中は初期のつわりだけじゃなくて
妊娠後期にも胃もたれや吐き気で悩む妊婦さんにたくさん出会います。

私自身も今36週の妊婦ですが

最近1番つらいのが
食後の胃もたれ・ムカつき

とってもつらいですよね…

私は食べることが楽しみの日々なので
少しでも軽減したい!

今回は食事の姿勢を見直して
簡単にできる座り姿勢の整え方をお伝えします^^

妊娠後期に胃もたれなど胃部不快感が起こりやすい原因

ホルモンによる影響や
不安などの心理的要因など
原因はいろいろ考えられますが

ここでは
大きくなる子宮と胃の関係
姿勢との関係をお伝えします!

子宮の高さは
妊娠後期には胸の下あたりまで高くなり
胃を圧迫します。

このような体の変化も胃もたれなどを感じやすくなる原因の一つ。

35〜36週ごろが1番子宮の高さが高くなり
それ以降は赤ちゃんが骨盤の中に下がっていくので、胃部不快感が減る経験をされる方も多いと言われています。

私自身まだ未経験なので
これからどんな変化があるか観察してみます!

そして
姿勢も胃の圧迫に影響することが考えられます。

どちらが胃の圧迫が強くなると思いますか?

お腹が大きくなると、どうしても左のようなだらんともたれる姿勢をとりやすいですよね。

こんな記事を書いてる私自身も気づいたらよくこうなってます…
このような姿勢は、胃の圧迫をさらに強めてしまうことが考えられます。

だらんとした姿勢と比べて、真っすぐな姿勢のほうがスペースを確保できることがイメージできるでしょうか。

いい姿勢で座ってみましょう

椅子に座って
または、床にあぐらで座って

まず、左右のお尻の下にそれぞれ手を引いて
お尻のお肉を後ろにぐっとかき分けて手を抜きます。

その状態で左右に少し体重を移動すると
ぼこっとした骨が当たるのが分かるかと思います。

左右にぼこっと当たる骨
これが骨盤の坐骨という骨です。

これが左右均等に座面にあたるように調整します。

(だらんと姿勢になると、このぼこっとする感じが減ったり、なくなったりするので一度違いを感じてみてくださいね)

そのぼこっと坐骨から頭のてっぺんが遠ーくになるように
真っすぐな姿勢をとってみます。

頭のてっぺんを天井から見えない糸で引っ張られてるように

頭のてっぺんに乗せた荷物を落とさないように

顎は軽く引いて、首を長ーく

イメージしながら座ってみましょう!

胸の下のつかえがすっきりしたり
呼吸がしやすくなったり
なにか変化を感じれたでしょうか?

このとき
猫背で丸くなった胸を反らそうとしないように注意しましょう。

これでは子宮の入るスペースにゆとりはでないし
腰の痛みにもつながります。

骨盤のぼこっと坐骨から整えて
頭のてっぺんを遠ーくにする。

慣れるとすごく楽に座れるようになります。

食事の姿勢を見直してみましょう

では
食事のときや食後にどんな姿勢になっているか
確認してみてくださいね。

どうでしょうか?

テーブルなのか、こたつなのか
上にお子さんがいるときは、常にお子さんの方に体を向けているとか

などなど
一人一人、状況も違ってくるかと思います。

食事中ずっとでなくてもいいので
できるときに
思い出したら先ほどの姿勢をとってみてくださいね。

楽にいい姿勢をとる工夫

姿勢を保つの少ししんどい!

というときに
簡単に家にあるものでできる工夫があります。

バスタオルを1枚使います。

バスタオルを半分に折って
くるくる巻いて
U字型にして
これをお尻の下 少し後ろの方にセット

バスタオルが
骨盤が倒れないようにサポートする役割をします。

また
背もたれのところにクッションを入れるなどで
いい姿勢が楽に感じることも

さっきより楽に座れる!
これいいな!

と思ったら、ぜひ取り入れてみてください^^

食事の姿勢を見直すことで得られるメリット

今回のテーマ
妊娠後期の胃もたれなど胃部不快感に対してだけじゃなく

食事の姿勢を見直すことで
妊娠中や出産後にいいことがたくさんあります。

〇食事は毎日するので、いい姿勢をとることが習慣になりやすい

〇骨盤にかかる負担を減らし、痛みの予防につながる

〇お腹まわりのインナーマッスルが働きやすくなり、腰痛の予防や産後のスタイルアップにもつながる

などなど…他にもメリットがたくさん
これらの細かいことについては
またご紹介できたらと思います❣️

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

日々の暮らしの中でできる”ゆるっとセルフケア”
一緒にがんばっていきましょう♡

Yuki🌼

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