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占いでは教えてもらえないこと

先日、知人の紹介で占い師の方にみてもらった。
生年月日と字画からアプローチする方で、1時間ほど話を聞いた。
性格や仕事運、今後の健康面、トラブルの種類など、私自身ハッとさせられたり、気をつけなければと思うこともあり有意義な時間になった。

その中で、「あなたは好きなことを仕事にして、事業を起こすような星だよ」と。

私は、現在普通の会社員で転職すら面倒くさいと思っているので、起業、フリーの仕事など考えたことも無い。

「旦那が独立しやすい業種なので、その手伝いをする可能性ならあるかもしれないです」
「それもあるかもしれないけど、あなた自身が事業を起こすタイプ。好きなことを仕事にできるよ」と。

そーなの?考えたことも無かったけど、なんか、なんか、、、嬉しいやん!
と家に帰ってからもぼんやり言われたことを反芻していた。

あー、私、将来フリーで仕事とか、企業したりする可能性もあるのか〜。好きなことを仕事にできるなのか〜。好きなことを、ん?好きなこと、ねぇ。好きなこと?

それって、何だろ。

そう、仕事にしたいような好きなことが思いつかないのだ。
占い師さんに、後から疑問に思ったことがらあれば連絡してね、と言われていたので、聞いてみるかな。

「あのぅ、好きなことを仕事にできるって言われたんですけど、私の好きなことって何だと思います?」
いやいや、これ「ワタシってぇ、●●な人じゃないですかぁ」(いや知らんわ)パターンと同じくらいウザイ質問になるな。

はい、分かっています。自分の好きなこと、自分しかわかりません。

昔から無趣味で、読書、旅行、ライブなど好きだけれどどれも人並レベル。
ヨガ、お花、ボルダリングなど色々チャレンジしてきたけれどどれもはまらなかった。

これを機に、自分の好きなことを探してみようかな。アラフォーだけど、人生はまだまだ長いし。

まずは、自己アイデンティティがはっきりすると言われたラッキーカラーを身につけて。

占いが全て当たっているわけではないし、人生が変わる、言われた通りの人生になる、ってことは中々無いと思う。
けれど、この気付きを得れたことは、きっと大きい。

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