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【ワーキングメモリー】理解すれば処理が早い息子


ワーキングメモリー。
長男のグレーゾーン判定が出た際に初めて聞いた言葉だった。
言葉だけ聞いてもイメージはなんとなくできる。
やることを頭の中に留めておくスペース?そんな感じ。

長男はこのメモリが少し小さい(素人の表現です)ようで、たくさんのことを同時に覚えておことが苦手と言われた。
病院で言われた時、具体的に生活でどういうふうに出てくるのかピンとは来なかった。
ちょっと暗記が苦手ってこと?

年長〜小学一年生の間に分かったことは、
先生が複数指示を口頭で話すと最初の指示が薄らいでしまう、というのが1番体感した部分だった。

例えばだが、「まず紙を折ってハサミで切ってノリで貼りましょう」
この場合、紙を折ることが抜ける。

あと、全体周知的な指示だと一回で理解できず、個別で見てもらったり説明されると理解できる、という感じだ。

しかし、長男、ワーキングメモリーの判定数値は基準値より小さいが、処理能力項目の判定数値が基準より大幅に高い。

話を理解できようができまいが、先生に個別説明されて理解した時にはものすごいスピードで処理できてしまう。

パッと見、いわゆるマイペースさんとせっかちさんの両方を見ているようだった。病院で難しい言葉を使われてナーバスになりすぎていたが、あーこんな人会社にいるなーとか思えてきてこの子の長所、短所を早く教えてもらえたのかなということで自分に落とし込むことができたように思う。

1番にいつもやり遂げてドヤ顔してくる長男。
こっちまで笑顔になれる。
この子らしくで良い。

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