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A Look Back On YO.AN

どうも、ライターのYuki Kawasakiです。今回もGH STREAMINGのダイジェスト企画として、これまで配信に出演してくれたアーティストに改めてフォーカスします。第9回目の今回は、“A Look Back On YO.AN”ということで、インディーレーベル〈HOLE AND HOLLAND〉に所属する才能をピックアップします。

HOLE AND HOLLAND、スケートシーンとも共振するレーベルですけれども、音楽に限らずいずれの作品も大変素晴らしいのです。所属アーティストのEDO KANPACHIさんは「エビセンスケートボード」のグラフィックを担当し、同じく所属アーティストのNIJEL GRAPHさんはGOODHOODとBEAMS Tのコラボレーションプロジェクトに参加しています。なお、BEAMS Tとのコラボは巡り巡って、YO.ANさんと、同じくレーベルに所属するMamazuさんの「NTS Radio」出演に繋がります。アートや音楽など、異なるカルチャーをシームレスに繋ぐスタンスは、HOLE AND HOLLANDの大きな特徴だと思います。

今年の2月18日、プロスケートボーダーの上野伸平さんが製作したフルレングスのスケートビデオ“LENZ Ⅲ”のBlu-Rayと100ページのブックレット、3枚組クリアーヴァイナルがオリジナルのBOXに入った限定のBOXSETが、〈TIGHTBOOTH〉の公式オンラインストアにてリリースされました。YO.ANさんは本作にリミックスを含む3曲を提供し、サウンドトラックのディレクターとして参加しております。本作に参加したアーティストのラインナップがそれはもうとんでもなくて、DADDY VEDA、KILLER-BONG、Dazzle Drums、GEZAN、5lack…。クラブシーンの各所からスーパーアーティストが集結しました。ちなみに、 ニート東京では上野さんのLENZ Ⅲに対する熱い思いが語られており、ぜひそちらもご覧ください。

YO.ANさんが提供された3曲を聴いてみると、いかに彼が器用なプロデューサーなのかが分かると思います。アフロなニュアンスあり、アシッドな4つ打ちあり…。DJスタイルに関しても同じことが言えて、彼のプレイは実に色彩豊か。ハウシーな展開でオーディエンスをガンガン踊らせることもあれば、ヒップホップやR&Bでスムースな世界観を作ることもできます。OATHや新宿・渋谷のBridgeなどではお馴染みですから、ぜひSNSなどをチェックしてみてください。〈HOLE AND HOLLAND〉のリリースも掛け値なしに常にカッコイイので、どうぞよろしくお願いします。最近も逗子出身の22歳・Courtney BaileyさんがEP『Soleil』を発表しましたが、これはまた凄い才能が現れましたね…。YO.ANさんもリミックスを提供しています。

なお、今回ご紹介するGH STREAMINGの動画は、YO.ANさんのアップリフティングな魅力がたくさん詰まった内容になっていると思います。

出演スケジュール
6/3 Aoyama Tunnel
6/4 Aoyama Hachi (After Hours)
6/9 Bridge Shinjuku
7/1 Aoyama Tunnel
7/8 会津若松 DJ Bar Hisui
7/14 TBA
7/16 静岡 Yes Good Market
7/17 西麻布 Traffic
7/28 神宮前 bonobo


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