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どうする、進路

娘の高校で進路説明会がありました。

大学へ行くことがすべてではないしゴールではない、というスタンスで聞いておりましたので、さあさあ早く進路先考えて勉強頑張らないと!みたいなことを娘に言わないですけど・・・親として焦ったりしないこともないです。
でも、期限を決めたり目標を決めたりすることは大切なのでしっかり向き合ってほしいと願って応援していきます。

さて、今日お話ししてくれた先生のお話から「ん?」と思ったことがあったので記します。
来年は文系理系にクラスを分けるんだそうです。そこで先生が「数学が苦手だから文系を選ぶとか、国語が得意ではないから理系を選ぶとかはしないでください」と言っておられました。「苦手な教科はそのままにしないで早めに対策しておきましょう」とも。
言いたいことは分かります。つまりはちゃんとやりたいことや職業を見据えて文系理系を考えてくださいということですよね。
しかし、考えてみると子どもたちって小中高、様々な教科を経験してきて得意不得意な教科が自分にあるということははっきり分かっているわけです。そのはっきりした基準は使わないで、あいまいな将来のことをもっともっと悩んで決めなさいと言うことはなかなか大変だなあと思いました。
どなたかの話で、学校ってマッチングアプリみたいなものだという言葉を聞いて、すごく納得してた覚えがあります。自分に合うもの、得意なものを見つけだすという場所が学校。得意なことを伸ばすことはいいことではないでしょうか。それは簡単に苦手なことを諦めることを勧めているわけでは決してないですし、得意なことが増えることは大きな武器になるのでできる限り努力は続けてほしい。でもでも、教科で選ぶっていうのもありじゃ?そんな話を娘としながら、女子会をして帰ってきました。

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