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こんな学校だったらどうですか

今日の職員室での雑談。
ただのおしゃべりだったんだけどそれだけというわけでなく、けっこうわくわくした内容だったのでメモします。


今日から4日間、4時間授業。なので朝から登校してくる子どもたちもどことなく嬉しそう。もちろん職員も笑。
なぜこの日課なのかというと、通知表事務整理時間を確保するため。午後はまるまる成績処理にあてられます。これぞ、働き方改革ですよね。
空き時間の職員室で、わたし、専科の先生、教頭先生、校長先生がいまして、このことから日頃の思いがたくさん出ました。
専「4時間授業って子どもも教師もおたがいにHappyよね。夏休み明けはこれくらい余裕があっていい」
わ「いつも思ってるんですけど、夏休みを少し短くして毎日4時間授業ってどうですかね」
教「働き方改革なら、通知表は年に一回になっていい。しかも所見無し」
校「日本も9月から1年の始まりになればいいなあ。夏休みの間は学年持たない、みたいな。午後から授業のある国もあるけど、一回家に帰るからみんな学校には来ないらしい」
わ「昼寝しますよね。そもそも、そういう施設が備わってるといいと思いませんか。昼寝できたり、学校内にジムがあったり」
校「トップ企業こそ、ジムが備わってるよね」
教「そもそも学校って休憩室すらない」
専「シャワー室もない。学校の設備ってすごく遅れてる」
校「ハード面が整えば、働きたくなりますよね」

教員の仕事内容の魅力はいろんなところで発信されていますが、ハード面を見直すのはいかがでしょう。できっこないと思わないで、この会話みたいに言葉にしてみると、なんかいいかもーと思えてしまう。しかも、職員室という現実的な場で話すと「何から始められるかな」とか動き出せるところを探す自分がいました。
学校にジムを作るのはいいんじゃないかとずっと思っていて、職員はもちろん地域にも開放する。そしてそのとなりにはカフェがあって集いの場所になる。福利厚生はまあまあ整っていますけど、そもそも気持ちよく働くためには職場の環境だいじですよね。ってことを思いました。



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