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制作日記-うつくしげに 無形なる仕草-気韻生動とは

今日は、ホームページの微修正に時間を使いました、noteなどを始めると、ホームページに来てくれる人も増えてきそうだし、少しはキレイにしておかないと、なんて家に人を呼ぶ感じで、恥ずかしくない程度にスッキリと整理整頓いたしました。というわけで、なんとなく第三期のスタートラインに立っている感じがしてきました、第三期のスタートラインって?というご報告です。


第一期。まだ、デジタル時代ではない頃、ポートフォリオといえば、フィルムから現像した写真を貼り、キャプションなどはワープロで打ち出した文字を丁寧に張り込み、アルバムをつくってギャラリーなどをめぐっていた時代がありました。作品のイメージどうりの色がプリントで出せなくて、ずいぶんと時間とお金を注ぎみました、、、


第二期。インターネットが普及してゆくタイミングで、ホームページ時代が来て、サーバーと契約したり、そこにのせるデータを素人がプログラミング的なことまでやって、根性でインターネット上にあげ、ブログのプラットフォームも出来てきて、そこにホームページと紐付けたりする時代があり。今に比べると、セキュリティーがゆるゆるでしたので、素人でも結構、こだわってデザインとかができました、、、


第三期。そして、いつのまにやらスマホに時代になり、PCとスマホと両方でみられる状態に合わせていく時代になり、ホームページ自体をプラットフォームにのせてゆくような時代が今ですね。もう、noteがあれば充分じゃんという時代です、だいぶ、乗り遅れた感がありますが、、、


この時代の変化にヘトヘトというのが正直なところで、もう、表現活動とかやめて、のんびり、自由に作品だけをつくっていたいのですが、じゃあ、どうやって、その作品を観てもらうのかというと、何年かに一度の個展と、ネットという文明の利器に頼るしかないわけで、


四の五の言わず、素晴らしいアウトプットをして、「美」に触れることで、みんなを幸せに導いてやる!と熱くなるのでありました。

© 2023 Yuki KATANO

んで、今日のお題です。

うつくしげに 無形なる仕草


うつくしげなり、みるからに、そう感じる瞬間。文字にすると、漢字ではなく、ひらがなの方が、それを表現しているかのようです。美とは、抽象的な概念なので、作品や言葉にするとき多くのエネルギーを使います、美しい風景、美しい人と言っているだけでは、美しさは、伝わらない、そもそも、それを伝える必要があるかどうか?という問いもありますが、

美しい風景も、そこに漂う光や風、美しい人もそこにただよう気品みたいなものからそれを感じています、そのカタチにならないものとは何か?それは、「動き」かもしれません、「気韻生動」などという難しい言葉もあります。

作品をつくったり、鑑賞したりする際は、ぜひ、その「気韻生動」を極めるべし!とか言うと、ドン引きされることは、受合いなので、美しさの中にある「動き」、「無形なる仕草」ぐらいを観察してみてくださいませ。

では、また。




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