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「パワプロ2022」オリジナル球団 幌宵列島苫羅ナイツ

パワナンバー:22600 40030 85989

※チーム・選手設定などは全てフィクションですので、実在の人物及び団体とは関係ありません。

チーム構成
デザイン・ホーム球場など
監督・コーチ陣

概要

球団名:幌宵列島 苫羅ナイツ
本拠地:Night Crow スタジアム(RAVENドーム)

北海道から北東北の西方沖に位置する大小29の島からなる幌宵(ほろよい)列島に本拠を置く。幌宵列島は別名苫羅(とまら)とも。
牛乳生産から事業を興し、現在は酒類や健康飲料も扱う総合飲料メーカー「苫羅ドリンコ」がオーナー企業。

ホームとなる幌宵列島の各島の人口は幕末まで多くても600人で、島民はほとんどが昔ながらの顔見知りで名前を知っているため、二人称や三人称で呼ぶ文化がなく、名前を直接呼ぶことがほとんど。
知らない人物への呼び掛けは、江戸時代に大奥付きであったが将軍の勘気を受け列島に島流しとなった女中「月影」が使っていたことで島民に広まった「そなた」を今でも使う者が多い。

もう少し詳しく列島の歴史を知りたい方は以下のリンクを参照
※架空の歴史をイラストや文章の一部にAIを使用して作成してみたページです

しかし、少ないホーム人口からかつては収入も厳しく、満足な補強、育成が出来ない状況だった。
同時期にJPBO(日本パワフル野球機構)に加盟したサンズと万年最下位争いをしていたが、投手、打者、さらには捕手の三面で阿修羅のごとき活躍を見せる叢野の加入以降、彼一人の力でチームをAクラス入り出来るところまで引き上げた。
その頃には親会社が売り出したアルコール度数三分三厘、ビールと牛乳が絶妙なバランスで融合した「クラウディムーン」が大ヒット。その好調な業績を受け、親会社から球団への支出も増え、近年は積極的な補強に乗り出し、優勝を伺うところまで力を付けてきた。

また球場は列島の中でも最大の島、赤羅顔島に設置していたが、球場についても積極的な投資を行った。
野球界の一大イベント、「パワフェス」で使用された宇宙航行も可能な球場「RAVENドーム」を買い取り、列島各地で開催出来るよう空中移動可能かつ海上に一時的に固定出来るように改造。燃料費が凄まじいため遠距離移動は自重しているが、これにより列島内のみならず北海道・本州近海に移動しての開催が可能となった。

チーム状況はというと、チームの中堅・若手は、叢野が一人で打ち、配球を全て指示して抑えることで試合を決めてしまうこれまでの状態に慣れてしまい、いつしか自分の頭で考えてプレーすることを止めてしまい、力任せのプレーが目立つ。

先発には100マイルの速球を持つブランシュを筆頭に速球派が並ぶが、一度打たれ始めるとフラフラになってしまう面々。
リリーフは球界随一の"遅球"で打者を抑えるンは安定感を見せる一方、抑えの嵩原は調子の波が激しい。そんな中、昨年超新星として神ノ山が現れたのが朗報か。

野手に目を向けると、チームの先頭を突っ走る吾妻、球界トップクラスの強肩に俊足強打を持つアクタル、そしてグラブを貫くパワーを誇るゴールドウェルと外野は攻撃面では球界最高クラスだが、いずれの選手もお粗末してしまう守備が目に付く。

またチーム黎明期を支えてきたベテランは年齢もあり力を落としている。
叢野の陰に隠れがちではあったが、彼がマスクを被らない時はほとんど女房役を務めていた黒石竜、先発・リリーフ問わず投げることが出来ていた亀山が近年は一軍二軍を行き来している状況は苦しい。
更には、元々はアメリカに渡るまでの腰掛け契約とも言われていたが、2年前にFAから2年14億円の大型契約で迎え入れた倉井戸が昨年のシーズン終盤戦で肩を負傷し、今季は開幕からの出場は見通せないなど、決して易々と勝てるチーム状況ではない。

果たしてチームは叢野に頼りきる状況から脱し、強豪として輝きを強めるのか、それとも元の薄暗い雰囲気の弱小チームに戻ってしまうのか、吉凶の分かれ目を迎えている。

一軍選手

投手

(先発)
叢野 満月:彼の輝きが全てを眩ます
ベルク・ブランシュ:100マイルのツーシームとスライダーのシンプルな助っ人
京職 東:未来のチームの中心となるべき右腕
幌蔵 心紅:北の大地が育んだキレと深みのある左腕
一食 学:球は荒いが回転率の高いイニングイーター
町野 定也:地味でも時代を投げ抜いて来たベテラン
(先中)
立花 壮太:ツルリと落ちるスライダーが持ち味の若手
(リリーフ)
樽尾 宏幸:投手陣を繋ぐ社会人左腕
国井 上克:腹に響く重い球でフライを食わせる豪腕
川越 小太郎:スッキリとしたピッチングでチームを助けるベテラン
神ノ山 新:昨年の一軍デビューで鮮烈な印象を残した超新星
ジョージ・ン:一般人並みの"遅球"で抑える助っ人
嵩原 銀砂:ハリウッド型守護神

捕手

黒石 竜二:腹黒と言われながらもチームを支えてきたベテラン
九里 九郎:どこまでも球の勢いが続く強肩が取り柄の中堅

内野手

礼奮 快晴:荒れ狂う海のようながむしゃらさがウリの若手(一・外)
清水 義仁:一本木なベテラン(一)
齋木 灯樹:チーム事情により二遊間どちらも支えねばならない大木(二・遊・三)
天栄 有楽:天駆ける快速と連打でチームを勢いづける中堅(二・外)
大山 近郞:どっしりした安定感のベテラン(二・一)
清藤 山太:土を踏み固めて歩くような着実性のあるベテラン(三・一)
河島 秀男:際どい球も華麗に流すベテランの好打者(三・外)
倉井戸 明王:成功軌道から一転、冥がりに落ち込む至高の5ツールプレーヤー(遊)
ヒューイ・ガーデン:何でも出来るという前評判の緊急助っ人(遊・二・三)

外野手

吾妻 聖華:烈火の如く攻め立てる戦女神(外)
ジェンバ・ゴールドウェル:黄金の打棒でスタンドに突き刺すパワー(外・遊)
ジャル・アクタル:インドの鉄砲水(外)
西下 康:失われた俊足巧打(外・遊・三)
春谷 貴大:歴戦のバットマン(外・一)

二軍選手

投手

(先発)
たぬま あかさな:何にでも挑戦するが全てが不器用な若者
紫陽 地影:寒いホームに体質が合わないがその真価は果たして
根杉 大:スタウトな頼もしさを持つベテラン
相葉 竜馬:フォーク一刀流の使い手
土橋 雷斗:球が軽くまだまだ発展途上のルーキー
秋田 春夏冬:トミー・ジョン手術から復活を遂げた若手
歌鳥 天空青:空に舞い上がるような速球
亀山 勲:突然崩れるようになってしまったベテラン
キンバリー・ハイネ:変化は無いがキレとホップの効いた球を放る助っ人
(リリーフ)
黒岩 礼:キレ味鋭い短気な右のスライダー使い
村澤 秀六:本心を見せないクールな左のスライダー使い
平田 蔭一:常に裏方を務めて来たベテラン
印殿 蒼己:150キロ超の苦みのあるカットボールが魅力の左腕
井沢 カール:コクがありながら涼やかな投球が魅力の若手
イスカ・ダスクスター:規格外のストレート

捕手

柿谷 秀助:打撃も守備も固い若手
毛羽 武:スパイスの効いた身体能力が魅力のルーキー(捕・外)

内野手

霧島 徹:どこでも守る積極性を買われた社会人ルーキー(一・二・外)
麻生 鳴三:意外性のある若手(二・外)
道後 有人:いつもホカホカした若手(二・三・遊)
杉 千津矢:安定感が高い故に飛び抜けない中堅(三・一)
小暮 英布:ハタチとは思えない豪傑(三)
島野 忠在:おっちょこちょいだが時折油断のならない大ベテラン(遊・二・一)
ヴァニティア・ゲッコー:ヤモリ研究家の血が騒ぎ謹慎処分を食らった将来性の塊(遊・外)

外野手

折尾 仙:ファームで燻り続ける期待株(外)
常陸野 彗魁:彗星のような速さを持つ社会人卒ルーキー(外)
屋久島 大翔:自然派の肩と足で魅了する若手(外)
カイ・スキネン:寒さの厳しい母国にドーム球場を建てたい助っ人(外)

まとめ選手紹介

一軍先発投手まとめ
一軍リリーフ投手まとめ
一軍捕手まとめ
一軍内野手まとめ
一軍外野手まとめ

二軍先発投手まとめ
二軍リリーフ投手まとめ
二軍捕手まとめ
二軍内野手まとめ
二軍外野手まとめ

チーム背景など

サンズに続いて、サクセス選手のいない完全オリジナルチームを作ろうということと、サンズを作ってる中で、その対極のチームとして、若くて身体能力(球速、パワー、走力、肩力)は高いけど技術が未熟なチームにしようということで作成しました。

チームのナイツの名前、そして中心選手は、サンズ(太陽)の対極として、夜または月というのが出てきました。
そんなイメージを持っていたところ、大昔のゲーム、かつコナミさんのではなくて恐縮ですが「テイルズオブファンタジア」のエンディングテーマ、「星を空に…」の歌詞の中で、超要約すると、月が明るすぎて小さな星の光が見えない、みたいなところがあるのです。
そこから発想を得て、二刀流で最高の選手だけど彼がいることで他の選手が輝けない、みたいなところからスタートしました。
出来上がったチームはなんか解釈が違う気もしていますが・・・

以下そんなチームの背景説明をば。

全体的に投手は球速高めだけどコントロールが低く、緩急や牽制といった技巧派の特殊能力は少なめ、また野手はパワー・走力・肩力は高めですが、ミートや守備・捕球は低め、足は速いけど盗塁Bは少なく送球が高い選手もわずかという、不器用さが目立つチームとしました。

また、自分も応募しましたが、ヴァヤシコフさんがいろんな製作者から集めて編成したオリジナル選手たちのチームが明確なセカンドレギュラーがいないということで、そういうチームだとペナントを遊んでて面白いな~と思っていました。
そこで編成に頭を悩ませるポジションを明確に1つ作ろう、ということでショートは色々なタイプの選手がいるけどいずれも決定打は無い、という形にしてみました。
もしかしたら人によっては悩むことなく決まっちゃうかもしれませんが・・・後CPUに任せると大体特定の一人に起用が寄りますが・・・

しかし、何よりの特徴はオリジナルチーム作成でまず入れることはないムード✕の導入と、なかなか入れづらいレギュラー格の選手へのキャッチャーB付与です。

これらの能力を一身に背負わされたのが上記の二刀流選手です。
元々、打高投低気味のチームにしていますが、ムード✕とキャッチャーBを併せ持つ彼の存在により無理やり投高打低に逆転させたり出来るかな?と思ったんですが、流石にそこまで劇的には行かなかったですね。

ただ、最高の能力を持つけどムード✕持ちの選手を起用すべきか、それとも外して他のメンバーで戦うか、というチームはずっと作ってみたかったので、ナイツでそれが叶えられて満足しています。

蛇足ですが、ムード×の有無で、ベストオーダーの打力が以下のように変わります。

弾道・ミ・パ
元→減少後

2CD→2CE
4FB→4FB(Fは30台から20台に)
3DC→3DD
4BB→4CB
2EA→2EB
3DB→3EC
3EC→3FD
2DE→2EF

元の打力はかなり高めですが、ムード×により概ね1ランク下がるように設計しているので、減少後は実在球団と比較してもやや辛め。
ムード×を使用することにより、能力の見栄えをよくしつつ、実際の成績は実在球団並みに抑えるというメリットが生まれるので、ムード×を使いたくなる人が出て来るかもしれません(んなバカな)。

また、マイライフ専用能力も交流戦○、外国人○、ドーム○といったシチュエーションがかなり限定されるものも導入してみました。
唯一残念なのはホーム球場がドームなので、ドーム○がホーム+アウェイのドーム球場でも発動してしまい、この選手の場合はホーム○の上位互換になってしまっているということでしょうか。
パワプロ2020のパワフェスで登場したスカイアリーナが使えたらよかったんですが・・・

そんなわけで(?)、サンズに続き、自分なりの一つの集大成として仕上げたチームです。
完全無欠の選手より、強さも弱さもある選手が好きな自分としては、最高の二刀流がペナントで最悪の特能を持っているということから始まり、作っていて非常に楽しいチームでした。
他の製作者さんが作る数多の素晴らしい輝きを持つチームの中にあっては、決して目立つチームではありませんが、お楽しみいただけたら幸いです!


そのほかの作成チームは以下からどうぞ!

https://note.com/yuki_kashi/m/m1b7170cbd44a