「幌宵列島苫羅ナイツ」二軍先発投手まとめ「パワプロ2022」

苫羅ナイツ所属で、二軍先発投手をまとめて紹介するページです。

※選手設定などはすべてフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係有りません。

紫陽 地影(しよう ちかげ)

選手能力
野手能力
起用法など

※サクセス育成後マイライフでさらに育成した二重育成選手のため、アップロードできません。

ポジション:投手
経歴:大卒→苫羅ナイツ(3年目)

大学生まで全く情報のない選手だが、3年前のドラフトでナイツが隠し球として指名。
入団後も春キャンプやオープン戦にはほとんど顔を見せず、出たとしても制球は定まらず、変化球もひょろひょろ、フィールディングすら覚束ないなど明らかに動きが悪く、戦力になるか全く予測出来ない選手だった。

それが交流戦の時期になると別人のようなキレの良さを見せる。
入団以後、交流戦での防御率は8試合を投げて1点台。
特に叢野との呼吸は抜群の相性で、その二人の投球のテンポの良さから味方も守備からリズムを作りやすいようだ。
ただ、真夏の時期になると力を使い果たしてしまうのか、その最高の状態で投げられる時期は短く、アジサイの開花時期ぐらいがそのベストを保てる限度のようだ。

その人物像は謎に包まれている。
勝利試合後のヒーローインタビューで非常に饒舌に、時に不用意な質問をする記者をからかうようなウィットに富んだコメントをすることもあれば、言葉に詰まり、更には「ウューン」など不可思議な音を発することもある。
噂ではその容貌が叢野の亡き妻に瓜二つということから、その幽霊が誰かの身体を使って野球をしているんじゃないか、という不穏な話さえある。
その真相が分かる時がいつか来るのだろうか。

たぬま あかさな

投手能力
野手能力
起用法など

ポジション:投手、捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、外野手
経歴:???→苫羅ナイツ(2年目)

何でもやろうとしていずれも中途半端なツーウェイプレーヤー。
投手、野手問わずあらゆるポジションに挑戦しているが、先発としてはスタミナが不安、リリーフとしてはこれといった決め球がない。
キャッチャーとしてはリードという概念すらなく、打力が欲しいポジションにしては力が物足りず、守備の要に置くにはスピードも技術も不安だらけ。
なんでも率先して取り組むそのガッツに周囲は一目置くが、それ以外に強みはない。

ただ、練習でプレーが上手くいったり監督から褒められるなど、嬉しいことがあるとお腹をポン!と叩くのが癖になっているようだ。

そんな彼の入団経緯も不思議なものだ。
入団トライアウトに来た際に名前を聞いたところ漢字が書けず、また名字の「たぬま」としか記載がなかったため、球団の受付スタッフが
「漢字が書けなくても恥ずかしがることはねぇ。でも親にもらった名前があるだろ?」と聞いたところ、「たぬき」と答えた。
「ん?どういうこった?」
「あ、あ、あかさたなの、た…」
「あぁ、あさかたなから、た、を抜いたということね。シャレオツな名前だねェ」との会話が交わされ、スタッフが「たぬま あかさな」と記載。
プロ合格後もそれが登録名となった。

根杉 大(ねすぎ だい)

選手能力
野手能力
起用法など

ポジション:投手
経歴:高卒→東京ウィンズ→アメリカリーグ→苫羅ナイツ(18年目)

黒光りするような強靭なメンタリティで、アメリカでも確かな足跡を残し、日米通算140勝を誇る実績十分のベテラン。
かつては本格派として150キロ超の切れ味鋭いストレートや縦のスライダーで三振をバシバシ奪うスタイルだったが、今は緩急を駆使する軟投派にスタイルチェンジ。
ナイツにはその変化の最中の4年前に加入したが、それが上手くはまり加入後の4年間で27勝を挙げた。

近年は流石に完投は厳しくなって来ているが、どこかほろ苦さを持つ、味わい深くスタウトな先発として、今季もチーム先発陣を下支えする。

相葉 龍馬(あいば りょうま)

選手能力
野手能力

ポジション:投手
経歴:大卒→苫羅ナイツ(11年目)

フォーク一刀流で勝負する不器用な先発。
握力は凄まじいものがあり、フォークの握りも安定しているが、それ以外の球の握りはどうもしっくり来ず、プロ入りから10年が経つが未だ他の変化球は覚えられていない。

ただその単純明快かつ強力な持ち球でなんとかここまでやって来た。
ただ一度見極められるとどうしようもなく、ストライクからボールゾーンに落ちるフォークを見逃され、四球でランナーを貯めたところを痛打される場面が目立つ。
今年は33歳を迎える。球界の荒波を乗り越え、世界まで届くような大器として覚醒して欲しい。

土橋 雷斗(どばし らいと)

選手能力
野手能力
起用法など

ポジション:投手
経歴:高卒→苫羅ナイツ(1年目)

今季加入した新しい星。
高卒ながら低めにきっちり配球するピッチングで、丁寧に打者を打ち取っていく。
"投球の原点"ともコメントされることがある外角低めへの制球を重要視する叢野との相性は良さそうで、上手くナイツにはまって行けそうだ。

ただ、威力より制球を重視している分、球質の軽さは気になるところ。
スライダーはいいが、他は僅かに変化させるツーシームとタイミングを外すチェンジアップで、制球だけでかわしきれるかは難しい。
今後、その長所を失わずに上手く球のキレとコクを身に付けていって欲しいところだ。

秋田 春夏冬(あきた あきない)

選手能力
野手能力
起用法など

ポジション:投手
経歴:高卒→苫羅ナイツ(6年目)

高卒1年目から一軍で8試合に先発。MAX156キロのストレートにスライダー、カーブ、フォーク、ツーシームと多彩な変化球を投げ分け、2年目には早くもローテーションに定着し、それからは春も夏も秋も投げ続けた。

しかし4年目のオフに肘靭帯の損傷が発覚。
トミー・ジョン手術に踏み切り、昨年1年は完全に回復に努めた。
この春キャンプから徐々に投球の強度を上げているが、最速はまだ150キロにも満たない。
首脳陣は今季後半の復帰を見込んでいるが、計画通りに回復し、かつての大車輪の活躍が見られるか、ゆっくりと見守りたい。

歌鳥 天空青(かちょう あくあ)

選手能力
野手能力
起用法など

ポジション:投手
経歴:大卒→苫羅ナイツ(2年目)

高校まで全く無名の存在だったが、大学入学後、名監督として通る来田監督の指導により、1年で球速が8キロも伸びて147キロに。
その力で2年次にはリーグ戦で7勝、全国大会にも出場し一気に名を上げた。

その後も球速は伸び続け、大学卒業時には152キロまで到達し、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
ただ球速を重視する余り序盤から飛ばしてしまい、試合後半まで握力を維持出来ないのがプロ入り後の課題となっている。
この1年はしっかりと自分自身と向き合い、どんな投手になるのかイメージを固めて行きたいところだ。

亀山 勲(かめやま いさお)

選手能力
野手能力
起用法など

ポジション:投手
経歴:社会人卒→苫羅ナイツ(16年目)

若い時から"柔術家"とも称された老獪なピッチングで弱小時代のナイツ投手陣を引っ張って来た。
技巧派ながらも20代の最高球速は150キロで、必要ならば力で押すことも出来る、出力の高い投手でもあった。

近年は先発を外れリリーフとして起用される場面も増えて来たが、それでも変わらずチームに貢献し続けている。
ただ、昨年の夏の先発時、代打として出てきた左の強打者に痛烈なライナーを放たれ、それが心臓付近に当たってしまう。
内臓含め身体には幸い影響が出なかったが、それ以来どうも左打者を苦手としており、またその守備も打球から逃げ腰なため捕球が覚束無いことがある。
恐怖をどうにか克服し、キャリア晩年を飾って欲しい。

キンバリー・ハイネ

選手能力
野手能力
起用法など

ポジション:投手
経歴:オランダリーグ→アメリカリーグ→苫羅ナイツ(1年目)

ほどよいキレと薫り高いホップの効いたボールを投げるオランダの左腕。
オランダリーグからアメリカに渡り、そのボールの質と高いコマンド能力で安定した投球を披露してきた。

ただ、質は良くともなにぶん変化の幅に乏しく、また試合の序盤はやや不安定さが目立ち、試合後半にようやくエンジンがかかって来るということで、目立った活躍は出来ず。
そこでプレーの場を日本に求めて今季来日。
安定したスターターが不足しているナイツにおいて、確固たる地位を固められるか、期待したい。