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楽曲「冬の火垂る」について

こんばんは!グンマのマイルドビター系シンガーこと一色ユウキです!
学生時代の迷曲復元プロジェクトとしてDTMの打ち込み練習をしつつ新曲をずっと溜め込んでいたのですが、
やっとまとも?な一曲が完成しました!というかずっと完成させたかった一曲です!

7月13日新曲リリース「冬の火垂る」

心理カウンセラーというものをテーマとして歌を作っている中でこれだけはどうしても多くの方に伝えたかった。

それは、『被害者の届かない声』です。

詳細は後の方で書いていきますので、まずは歌詞から読んでください。


 冬の火垂る


作詞 一色ユウキ
作曲 一色ユウキ
歌  一色ユウキ

ふわり ふわり 浮かんでる
見つからない そこにあるのに
たったひとときの かすかなヒカリは
届かない 怯えるほどに

キラリ キラリ 光ってる
見つからない そこにいるのに
たったひとときの わずかなチカラは
伝わらない 切ないほどに

ここにいるよと 見つけてほしい
また日が落ちる 変わらぬままに
水面(みなも)に佇む 僕の姿は
消えゆくほどに 小さく蜃(うつ)る

ねぇ誰かボクにヒカリをくれないか?
ほんのわずかでいい ここにいるよと
見つけてくれれば それだけでいい
だけど光は届かない それもわかってる
それはきっと あなたも同じだから

ゆらり ゆらり ふるえてる
手にとれない 幻のように
たったひとときの 命の炎は
感じない 冷たいほどに

ここにいるよと 見つけてほしい
また日が昇る 変わらぬままに
朝日の前に 僕の姿は
消えゆくほどに 儚く霞む

エサの気持ちなんて やつらは知らんよね
食べられるために 僕らは生まれたわけじゃない
泳いで もがいて そして飛び上がっても
それでも届かない もうどうしたらいい?


ねぇ誰かボクに抗うチカラをくれよ!
ねぇキミはボクが見えているでしょ?
ほんのわずかでいい 暗い闇の底から
手を引いてくれれば それだけでいい
小さな光を集めよう 力を貸してよ
そして新しい 世界に飛びたとうよ


以上です。

楽曲について


前書きにも書きましたが、この楽曲は『被害者の届かない声』がテーマです。
大きな力「権力・武力」に対して弱者がどれだけ声を上げても届きません。現実です。
よく、被害者に向かって「〇〇すればいい」とか被害者を責めたてる意味不明な文字を見ることがありますが、それを書く人は加害者側の人間なので被害者側の気持ちなんて一ミリも理解できません。人は生まれ育った環境、自分の置かれている状態こそが自身の常識になってくるため、当然ですが誰もが常識は違います。僕はそれを【罪無き自覚無き加害者】と呼んでます。実際罪にならないし、自分は正しいと思っているから。

そんな被害者の悲報がニュースになると、必ずニュース記事の最後に書いてあります。
  「いのちの相談ダイヤル」
  「こころの窓口」
みたいなフレーズが。

被害者がいくら相談しても、加害者が減らなければ被害者は増えるんですけど?
心理カウンセラーとしては、被害者がなんで金払ってカウンセリング受けるの?って話で加害者がカウンセリングを受けて心を整えれば被害者は自然と減っていくんですよ。でも、彼らは自覚が無いのでそんなことはやらないでしょうね。

日々こういうニュースを見て、この詞を綴ったのは2023年12月です。いろいろありましたね。
そんな僕の伝えたい想いを少しでも理解していただけたら幸です。

今日はかなりビター強めになってしまいました。
最後に、聞いて言ってくださいね。
では、マイルドでビターな日々をお過ごしください。一色ユウキでした!



冬の火垂るご視聴はこちら


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