メルマガ配信：Zoho Campaigns
BtoBではいまだに根強い効果があるメールマーケティング。
皆さんはどんなツールを利用していますか？
お客様の中にはいまだに、
・Excelでリストを作成
・メルマガ配信ツールにインポート
・配信する度にメンテナンスをしているので時間がかかる
などの手間がかかる配信方法を行っている方もいます。
手間がかかる割には、無料ツールでは配信分析ができず、
有料ツールを利用するには高くて導入を躊躇してしまう。
皆様でもそんな方いませんか？
今回は、Zohoのメールマーケティングツール：Zoho Campaigns
（ゾーホーキャンペーン）をご紹介します。
Zohoって？
Zoho自体については「Zohoってどんな会社？」の記事で
詳しくご紹介しています。
Zoho Campaigns（ゾーホーキャンペーン）ってどんなツール？
Campaignsは、
・HTMLメールを簡単に作成できるエディタ
・豊富なメールテンプレート
・CRMと連動した（個別作成も可能）リスト作成
・配信スケジュール予約
・配信結果の分析
・ステップメール配信
・メールワークフロー機能
などを備えたメールマーケティングツールです。
ホントにメールマーケティングは効果がある？
弊社もZoho Campaignsを利用して、情報発信をしているのですが、
利用する前までは、冒頭に記載したような原始的な手段を使っていました。
弊社で行っていたのは、
・定期的に機関誌を紙で郵送
・無料ツールでメルマガ配信
の2点です。
機関誌は紙で送っていたので、見てはもらえるのですが反応がわからない。
営業が訪問した際に「見ているよ」とは教えてもらえるのですが、
ホントかどうかわからない。。。
メルマガも送るだけで反応がまったくわからない。。。
ということで、マーケティングにならず、一方的な情報配信でした。
その後、Zoho Campaignsを導入し、
①機関誌をCampaignsで配信
②メルマガもCampaignsで配信
を行うようにしました。
Zoho Campaigns を導入した効果
①配信までの時間が劇的に短縮された
Zoho CRMに入力されている「見込み客」「既存顧客」「パートナー」の
配信したい連絡先に「メルマガ配信」タグをつけるだけで、
自動的にCampaignsにリスト化されます。
そのため、メルマガ配信時のリストメンテナンスは「ゼロ」です。
②メルマガ作成時間が短縮
テンプレートから選ぶか、前回配信分を複製することで、
メルマガ作成自体の時間が短縮できました。
③配信分析機能で効果的にアプローチ
配信結果が一目瞭然にわかり、
・到達/未達がわかる
・誰がいつ何回閲覧したか
・リンクを何回クリックしたか
の結果がわかるので、閲覧した人に営業スタッフから
効果的にアプローチできるようになりました。
④お客様から問い合わせが増えた
こちらからのアプローチではなく、お客様より「これ見たんだけど、
提案してくれる？」という問い合わせが増えました。
そのお客様は閲覧/クリック数も多く、ファンになってくれていることが
わかります。
BtoBではメールマーケティングはまだまだ効果があることが
実感できました。
機能を詳しく知りたい？
①配信リスト管理
ExcelからのインポートやZoho CRMからの自動同期機能などにより、
リストを簡単に作成することができます。
配信先も複数作成することができるので、セグメントごとのアプローチを
行うことができます。
登録フォームテンプレートも作成できるので、WEBサイトに簡単に
登録フォームを組み込むことができます。
②HTMLメールエディタ
テンプレートから選択することで簡単に作成できるエディタ。
ドラッグ＆ドロップでカスタマイズ、画像やテキスト、ソーシャルアイコン
などの挿入も配置も柔軟に行えます。
もちろんレスポンシブ対応でスマホでもキレイに表示。
③自動化
単純に配信するだけではなく、トリガーを定義してワークフローを組み、
自動化する機能を備えています。
例えば、配信したメールのクリックされたリンクに応じて、
追加プッシュ情報を配信することで問い合わせ率を上げることができます。
また、自動返信機能を使って誕生日や季節ごとのプロモーションを配信、
リマインダー機能で購入から一定日数が経過したら追加オファーメールを
送るなどのオートメーションが可能になります。
いかがでしたでしょうか？
コロナ禍だからこそ、マーケティングオートメーションの活用は
重要になってきます。
一番慣れ親しんだメールマーケティングからオートメーション化を
検討してはどうでしょうか？
「大畑祐貴@Zohoマーケティングコンサルタント」ツイッターも是非！
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