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時間軸を長く捉え、物事の本質を大事にする

こんにちは! 暖かさが戻ってきました。今日は月曜、五十(ごとう)の日。銀行も混んでいました。今月は、最終日31日が日曜日なんですよね…。いつもより事務処理も経理処理も早くやらなくてはいけないので、大変ですね。うーむ。頑張りましょう!

今日は、自分自身に反省も込めて。
「時間軸を長く捉え、物事の本質を大事にする」ことについて書こうと思います。

この記事を読んで、私、はっとしました。

いつ会っても、自分を飾らずにホッとできる人。相手も自分もありのままでいられる人。時間軸がその人とはずっと一緒に進んでいけると思える人。それでいて、きちんと自分を見ていてくれていると安心できる人。
そんな人が私は好きですし、私もそういう人でありたいと思っています。

私の昔からの知人で、男性ですが、一人そういう人がいます。お互いに全く恋愛感情もありませんし(異性も全く感じない、すでに人間愛レベル?)、頻繁に会うわけでもないのに、ずっと緩やかな交流が続いています。
とても不思議な人で、その人と私だけが、何だか他の世界と時間軸が違う世界でお互いに横スライドしながら生きているような感覚です。そのままお互いに歳を取っているはずなのに全く歳を取っていない感覚で、お互いに「子どもの宇宙人」みたい。突然に携帯に連絡が来ても、いつ会っても嬉しくて、そして会っていなくても元気だろうなって思う不思議な人です。私はその人のことを「不思議ちゃん」と呼んでいます。

この記事を読んで、その人が何で不思議なんだろうと思ったら、ずっと昔から、私の仕事とか家庭とか社会的な環境よりも、私自身の生き方や心のあり方を少し高い空から見ていてくれるそんな人だったな、と気がついたからでした。
その人は、その人自身の人生も私の人生も、長い目で見ているような気がします。
その人は、自分の仕事での昇進には全く興味がありません。かなり職場でもマイペースにやっていて、完璧に昇進コースからは外れているのですが、その人自身が大切にしていることはその人なりに一生懸命やっています。私はそんな姿を見ていて、清々しく思っています。
昔からよくお菓子を持って、しかも予告なく突然私の仕事場に遊びに来ました。おばちゃんのように(男性なのに)ペチャクチャ他愛もないことをしばらく話し、ワーワー笑って、元気よく帰っていくのを私がニコニコ見ている、という感じでした。私が仕事や環境が変わっていっても、その人の私への態度は今までとずっと一緒でした。

今すぐにどうかしなきゃいけないとか、自分を守ることや、目の前の事しか短絡的に考えられない自分のことを、ちょっと恥ずかしく思いました。
今日も何通かメールやメッセージを送るときに、相手に対して、物事に対して、時間軸を長く自分は捉えて向き合えているか?と問いながら、言葉を慎重に選んで、送るようにしました。

もっとどっしり構えた、ぶれない、時間軸を長く捉えられる人になりたい。それでいて、少し物事を高いところから広く見られる軽やかな人でありたい。物事の本質を視ることを大事にした、いつも根本は変わらない、自然な思い遣りができる人になりたいなと思いました。理想が高いけれど、少しずつでも近づけたら良いなと思います。

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