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美味しいマーマレードがくれる幸せ

こんにちは^ ^   今日は雨。先日作ったジャム(マーマレード)のお話を書きますね。
ジャムやコンポートって、気が付いたときに作っておくと、とても便利で美味しいです。パンにつけたり、ヨーグルトで頂いたり、ケーキやマフィンの生地に混ぜたり。
私は、マーマレードが好き! 先日、冷蔵庫の奥にうっかり忘れていたカボスとユズを見つけて、寒いお休みの日に、ゆったりとした気持ちで作りました。

マーマレードは、作り方はいたってシンプルなのですが、ひと手間かけると、もっと美味しい。
コツは、以下の2つ。

①薄く切った皮を、火にかける(下茹でする)前に、2時間ほど水に浸すこと。
 →皮が水を含んで落ち着くので、柔らかく煮上がります。
②砂糖と果汁と一緒に煮る前に、皮を2、3度、下茹でを繰り返して茹でこぼすこと。
 →これは、皮の苦味を取るためです。特にレモンやカボスなど苦味のある柑橘類の皮は、複数回茹でこぼしてくださいね。これで食べやすくなります。

材料の配合は、
果汁と実、茹でこぼしてザルにあげた皮、皮と同量の水。以上をすべて足した総量に対して、半量のお砂糖を加えて煮込みます。
ジャムを凝固させるペクチンの役割として、レモン汁を加える場合もありますが、カボスの場合は自然に固まるので、大丈夫。
あるいは、種を捨てないで、小さな漉し袋などに入れて一緒に煮ると、種からペクチンが出ます! 不思議〜。

作り方は、こちらの「くらしのきほん マーマレードはこんなふうに」のページがとっても参考になりますので、ぜひ見てみてくだい。
私は何回もこのやり方で、頂き物の日向夏でマーマレードをたくさん作りました。本当においしかったなぁ…。
今回のカボス&ユズのマーマレードも、とってもおいしくできました。カボスは日向夏と違って皮に渋みがあるので、複数回、皮を茹でこぼしてくださいね。

皮を下茹でしているところです。

これだけ出来ました! しばらく楽しめそう。
カボスは、昨年末八百屋さんで黄色くなりかけていたものが、大袋に入って何と100円で売っていました。
ユズは頂き物だったので、原価にして200円弱といったところ♪

毎朝、自家製のパンにつけて食べています。熱いカフェオレと一緒に。
見た目は地味だけど、私にとっては1日の元気をチャージできる、最高に幸せな組み合わせです。
今度は、自家製のパンについても書きますね。

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