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2023年、新年のご挨拶

あけました!1月1日は実家近くの銭湯にて初風呂スタートです。サウナは未だにコツが掴めません。

昨年はたくさん、想と一緒に銭湯めぐりをしました。映画もたくさん観れたし、年末のクリスマス会に立てた2023年の抱負は、1ヶ月に1回、想と映画館で映画を観に行くことにしました。(1月はスラムダンクで決まり)

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そんな最中、大晦日の山形県鶴岡市の土砂崩れのニュースが耳に入り、少し心がざわつく。今もまだ捜索活動が続いているとのことだけど、避難している人も、捜索している人も、少しでも心落ち着く時間ができることをただただ願うばかりだ。

防げる災害はあるだろうし、それは全力で防ぎにいかないとだけど、防げない災害もたくさんある。いつ、どんな形で遭遇するかなんて誰にもわからないし、気づいたらその災害が自分の目の前にあることだってもちろんある。

日常の儚さと大切さをこれでもかってくらい味わった東日本大震災から12年。年齢の影響もあるのかもだけど、最近はより、毎日を大切にしよう、やりたいことは出来るだけ先延ばしせず、“いま”やろう、といった気持ちが強まっている。

生き急ぐわけではないけれど、当たり前のことなんてもはやない気もするし、たくさんの失敗もあるだろうけれど、心のテンションの上がる方へ、歩みを進めてみたいと思っている。

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アニメ監督の新海誠さんは、目に見える現実の世界以上に、アニメの世界を美しく描くことにこだわっているらしいです。それはいつか、何らかの理由でその景色がなくなってしまったとしても、記憶として、思い出として、人々の頭の中に、その景色を鮮明に蘇らせるためだとか。

いま、実家の新潟に帰ってきて、毎年、様変わりしていく街の様子に戸惑いながらも、大丈夫、頭の中にはまだ鮮明に昔の記憶が残っている、そう思いながら、ふと、通っていた小学校、中学校をめぐってみました。

変わらない景色がそこにはあって、自分自身を通して、一気に色んな記憶がフラッシュバックする。景色に色がつく。音が聴こえる。その世界はたしかに美しい。

ああ、こんな感覚を新海さんは描いているのだろうな。

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いま・過去・未来。

島根に来る時、ポケマルの高橋博之さんに「後ろを見れば、前がわかる。これまでの歩みを振り返れ。」と言われた。最近はまたその言葉に立ち返り、未来を模索しています。

どんな2023年になるかなんて、それこそ誰にもわからないのだけど、いまに悔いないように、精一杯の選択をしていきたい。

会いたい人に、会える時に、会う!
これも先延ばししない。

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ぜひ今年も多くの皆さまと、たくさんの心動く機会をご一緒していけたら嬉しいです。

改めまして、あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします!

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