見出し画像

ぽおっと ひろがれ 「いいふみの日」


おはようございます!
最近はめっきり寒いですね、皆さんいかがお過ごしでしょうか。


ここ数日、お昼休みはオフィスビル下のカフェにて、
ほっと一息ついております。
密度濃く仕事をしたら、そんな時間も必要ですよね。
※サボってないですよ!


さてさて、先日11月23日は「いいふみの日」ということで、
こちらのイベントに参加させていただきました。

これは、今年参加している連続講座「言葉の企画2020」の
「チームで何か企画する」という課題から形になったイベントです。

1つのイベントにまで持っていかれた推進力に、
とても感動したし、素直に尊敬でした…!


【簡単にご紹介】

参加者にとっての「素敵なあの人」宛にお手紙を送るワークショップ。
手紙を書くにあたって、「素敵なあの人」への想いを深く、深く堀るために、
色や音楽、花を添えて考えていきました。



「なんでこの色を選んだんだろう?」
「この音楽を聴いて思い出される情景は?」
「花のイメージと花言葉、「素敵なあの人」に合うかなぁ?」


「素敵なあの人」の「素敵さ」が見えてくる。
「素敵なあの人」と共有した時間がよみがえる。
「素敵なあの人」と紡ぎたい未来が浮かんでくる。


とても和やかな時間でした。



ここからは、感じたことをつらつらと。

【この時代に、手触り感のある体験を。】

きっと何かの縁だったのかもしれないけど、
2020年、見えないものと闘っていた時代だからこそ、
より一層尊く感じたのかもしれないな。


久しぶりに鉛筆を持って、たくさんの色を塗って、
自分の想いを形にしていく。
懐かしくて、温かくて、
隠されていた素直な気持ちも、自然と開けてきました。


「素敵なあの人」に想いを馳せて、
筆を手に取って想いを伝える。
メッセージならいつでも送ることができるけど、
この手触り感があったからこそ、豊かな時間を過ごせたのかな。
なんて思っています。

【過去・現在・未来の美しい調和】



色・音楽・花…。
「素敵なあの人」へのイメージを膨らませることで、
ありふれた言葉ではなく、自分の言葉で書きたいな。
と、素直に思えました。


出会ったころと今との色の違いに、
「素敵なあの人」への心境の変化を感じたり。


共に聞いた音楽を思い出すことで、
幼き日々の記憶が掘り起こされたり。


今まで素通りしていた花にも、
その花言葉を知って、「素敵なあの人」に送ってみたくなったり。


今までの日々に想いを馳せ、
いま伝えたいことに光を当てて、
これから紡ぎたい関係を考える。


いままでばらばらだった想いが、
一本の線につながったように感じました。

【話すことで手紙にぬくもりが灯った】



ワークの途中で、参加者同士で様々なトークを行いました。
「なぜその色を選んだのか?」
「その音楽を聴いて浮かぶ情景は?」

などなど。


自分一人では恥ずかしくて、
途中で書くことをためらってしまったかもしれないけど、
一緒に参加してくださった方々が、
想いを聞き、背中を押してくれたことで、
最後まで安心して書き進めることができました。


お話しさせていただいたことを通して、
自分の芯にあった素直な想いに、
ちゃんと光を当てられたなぁと感じています。

【きっかけが、次のきっかけをつくる。】

今回参加させていただいた「いいふみの日」のイベント。
私にとって、心が豊かになるきっかけをいただいた時間でした。


手紙を書くことで、
素直な気持ちと向き合うことができました。


きっと手紙を受け取ることで、
手紙のよさを感じる人もたくさんいると思います。


そうやって、温かい輪が広がってほしいな。
なんて思った休日でした。


主催されたみつほさん、みほさん、自由丁の方々。
原案を作られたチーム「コトバカ」の皆さま。
そして一緒に参加してくださった方々。
本当にありがとうございました。



ところで私の「素敵なあの人」。


それは唯一の兄妹である、2つ下の妹へ宛てたものです。


イベントが終わって、正直どうするか迷っていたけど、
連絡をしてみました。

私「いいふみの日のイベントいって
  あなたにも手紙書いたけどどうする?
  お店に飾っておくこともできるんだけど。」
※「あなた」なんて言えない私の、せめてもの照れ隠し

妹「そうなの、ありがとう。
  じゃあ、ください。」


こんな無機質な関係の兄妹だけど、
きっと12月、直接渡せたらと思っています。


ここから先のお話は、またいずれどこかで。



それでは、今日がいい日になりますように!

日々感じたこと、ほんの少しでも誰かのためになることを なるべくやわらかい言葉で伝えていけたらと思います。 これからもどうぞよろしくお願いします。