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学びは「cycle」ではなく「spiral」だと思う。

久しぶりに過去の自分の日報を読んでいた。
もう2・3年は前のものばかり。


うん…読みにくい。
端的じゃなくて、後で見返すとわかりづらい。


「お手本になる」なんてほめてもらうこともあったけど、
まったくもっておそれ多い。


当時は一生懸命書いていたつもりなんだろうな。
工夫は垣間見えるけれど。
それは文章から伝わってくるけれど。

***

毎日、進むチャンスはある。

当社には日報文化がある。
そして、この日報には2つの目的があると解釈している。
※これは個々人によって違うと思いますが

1つは業務報告。
各グループごとに目標進捗を図るようなもの。
マネジメントの上でも一目で進捗把握することは、
組織として必要だと思う。


もう1つは学びの振り返りだ。
お話ししたいのはこちら。


日々の「出来事」から
何かを学び取ろうとする振り返りは、
とっても価値のあることだと思う。

体験を伴った振り返りは、
どんなビジネス書よりも「自分ナイズ」された
活きた教科書になるから。


それを日々やっていると学びが蓄積されるし、
毎日ひたむきにやりきれる人と、
そうでない人との差が開くのは、
言うまでもないでしょう。


先ほど2・3年前の自分の日報を読んだと言ったけど、
そうしていると、当時の情景を思い出す。


だけど、日報は「日時報告」であって日記じゃない。
別に思い出を記録していなくてもいいわけだ。


だから、反省なんですが、
将来読み返すことを考えて、
こんな風に書いていればよかったなって思う。

①起こった「出来事」は何か
②その原因となる「課題」は何か
③その課題の「解決策」は何か
④だとしたら、「今後の行動」は何か

そんなことをおぼろげに考えましたとさ。

***

学びは「cycle」ではなく「spiral」だと思う。

もう少し喋っていいかな?
全然素面なんですけども。


さて、あなたの許可など取らず、喋り続けますね。


先ほどの①~④の振り返りをすると、
「今後の行動」には、今までになかった工夫が生まれるはず。


今までにない工夫が生まれると、
今まで出くわしたことない「出来事」にも直面することもある。


そうすると、ですよ。


次元が違う「解決策」を考えるようになって、
今よりも視座の高い「今後の行動」を意識するようになって。


こんな繰り返しだとすると、
学びって「cycle(=円)」ではなく
「spiral(=螺旋)」だと思うんです。

こんな感じ?

「cycle(=円)」だと、
一度怠っても、また回せば次のマスに進めるけれど。

「spiral(=螺旋)」だと、
一回怠ったら、同じ次元にとどまったままな気がする。


時々足を止めることもあるけれど、
日々学ぶことと、それをやり続けることは、
すごく大事な気がするな、って思った次第です。


一番伝えたかったことは、こんな感じ。
ついでに、なんとなく考えた日報の書き方(先ほどの①~④)も
何かの参考になったらうれしいです。

ここまでよんでくださり、ありがとうございました。


あとがき

いま、僕はカフェにいる。


お仕事終わりに、もうひと踏ん張りしているお隣さん。
たいそう立派なことだと思います。


でもね、ほんとに些細なことなんだけどね。
そんなに力入れてタイピングしなくても、文字は打てますよ。


ささやかに抗議して、
本日も眠りにつきます。


それではおやすみなさい。


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日々感じたこと、ほんの少しでも誰かのためになることを なるべくやわらかい言葉で伝えていけたらと思います。 これからもどうぞよろしくお願いします。