休むことには、覚悟が必要。
今朝のお話。
AM5:00
予報とは裏腹に快晴な空が広がっていて、
テンションが上がって起きてしまいました。
せっかくの夏期休暇。
たまっている作業を一気に進めたい、
読みたい本だってたくさんある。
仕事で考えていたことをいくつか片付けよう。
AM 7:15
相方と朝食や家事を済ませて、
かたや職場へ、私はスターバックス入店。
やりたい作業の計画を立てます。
日記を書いて、読みたい本を開く、
粛々と読み進めて、あとは思うがままに過ごすのみ。
ここまでは「パーフェクト」。
AM 8:35
少々の眠気がきて、スターバックスにも人が増え始めます。
作業を進めようにも、なんだか散漫になってきて。
コーヒーもそろそろ無くなる頃だし、
さてはて、このあとどうしよう。
***
大人になるって、自分をゆるすこと?
AM 8:45
スターバックスからの撤退。
これまでだとあり得ないことでした。
というよりも、「あってはならない」と思っていました。
確保した「自分の時間」に、自分のやりたいことだけでなく、
仕事も含めたすべての作業を押し込んで、ぐったりするまで、
休みをフル稼働させていました。
これができないと明日以降に困ってしまうのではないか、とか。
今やっておいた方が、後で楽だから絶対やろう、とか。
そうやって、なんだか自分が自分を追い詰めてしまって。
ところが、ここ最近はこのフル稼働ができなくても、
それはそれでよしとしています。
多少の焦りは出てきてしまうのですが、
やりたかった作業も、読み進めたい本も、
途中で放棄しても構わない。
「勇気ある撤退」とでも呼ぶべきでしょうか。
AM 11:00
突然の豪雨の音に、本日2度目の目覚め。
通り雨なようで、すぐに晴れ間が差してきました。
そういや朝食が早い時間だった、そろそろお腹も空いてくる。
近くのラーメン屋、行ってみたかったんですよね。
そうして啜る味噌ラーメン。
流れるままに過ごす1日が、まだ半分も終わっていない。
とはいえ、予定までにちょっとやりたいことやるか。
そうやって書いているこの文章。
こんな日もいいか。
自分が自分を苦しめないように、
そっとゆるしてあげる、甘え上等。
本日、わたくし休業日。
もうお分かりいただいた通り、
「休む」ということが非常に苦手です。昔からずっと。
脳裏にちらつく仕事を遮断したいと思いながら、
なかなかに難しい。
そわそわした気持ちをなるべく無くしたくて、
休みの日でも向き合ってしてしまうことがあります。
それ自体は、やりたくてやっていればいいのだけど、
その時間で追いやられた「自分の時間」が、
いかに息抜きになっていたのかを最近感じます。
この時間がないと、「息継ぎしないで泳いでいる」
みたいな気持ちになって、
もっと良くない方向に進んでしまう。
平日いい仕事をするには、休日どこかで息抜きをするべきで、
息抜きをすることで頭も心も休ませたり、
羽を伸ばしたりすることが、ひいてはいい日々につながる感覚があります。
***
休みへの、ビビり。
「休んだぶん、いい仕事をできるんだ」
という自信を持って遮断することで、
これまでよりも前進した気がします。
休むことには、覚悟が必要です。
休日の自分が、平日の自分に何か試練を課しているようで。
それでも、休日に心を弾ませるためには、
頭を空っぽにすることが必要だと思います。
頭がいっぱいだと、心をいっぱいにできない気がして。
PM 1:35
6連休も残すところあと1日半となりました。
やりたいこと、やるべきことを決めて
そわそわせず過ごしたい今日この頃ですが、果たして。
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日々感じたこと、ほんの少しでも誰かのためになることを なるべくやわらかい言葉で伝えていけたらと思います。 これからもどうぞよろしくお願いします。