自己PRとガクチカの書き方 〜就活カレッジ day2 〜
自己PRとガクチカって、一体何が違うの?そもそも、書き方はどうすればいいの?
私は、この授業を受ける前まで、自己PRとガクチカの違いがわかっていなかった。正直、同じものだと思っていた。
自己PRとガクチカの違いとは?
自己PRは、「強み自慢」。突っ込んで欲しいエピソードについて書く。
”御社では、こう貢献できると思うんです。”
書き方のポイントとしては、
・浅く広く
・やったことと成果
この二つ。
ガクチカは、仕事で活かせる「自分らしさ(スキル)」を見てもらう。また、それをどう得たのか、プロセスからアピールすること。
”学生時代、○○頑張ってきて、御社で〇〇活かせますよね?”
書き方のポイントは、
・狭く深く
・やったことと、成果と過程
について書く。
自己PRの書き方
自己PRとは、いわゆる「自分の強み」。
コンピテンシーの項目から言えば、
リーダーシップ、チームワーク、対人積極性、分析力、想像力、手順化能力、ストレス耐性、完遂エネルギー
など、こういったスキルに分類される。
私がアピールしたいポイントは、
・自分の中に「普通」という概念がなく、当たり前を常に疑う
・「個」を大切にする
どんな経験からそう言えるのか?
・当たり前を疑う → 留学先で、新しい価値観に触れた
・「個」を大切にする → 親友との出会いから、自分らしく生きられるよ
うになった。留学先で、「個」を尊重し合う文
化に触れた
なぜそれが実現できるのか?
・「普通、当たり前」によって形成される、日本の同調圧力に対し、小さい頃から違和感を持っていたから
・自分らしく生きれるようになって、人生が変わったから
ここからは、「どう貢献できるか」でまとめる。
私の強みは「個」を大切にする力です。
この力が形成された背景には二つの出来事があり、一つは「親友との出会い」によって自分らしく生きられるようになったこと。もう一つは留学先で、様々な価値観や「個」を尊重する文化に触れ、「人は一人一人違う」という考えが自分の軸になったことです。
「普通、当たり前」という概念がないため、常に新しい視点から物事を見ることができることが私の強みです。
参加する前は何も考えずにただ長所をだらだら並べていたなぁ。
”伝わるように書く”ことがいかに大切かが学べて良かった。
ガクチカの書き方
手順はこう。
1、頑張ってきたことをとりあえずたくさん出してみる
2、成果(=その経験から学んだこと、身についたこ)をそれぞれ書き出す
3、「STAR」に基づき、内容を整理する
4、「4W1H」を意識して手直し
ここからは実際に私の事例で進めていこう。
1、頑張ってきたことをとりあえずたくさん出してみる
ダンス、陸上、ヒッチハイク日本一周、留学、フルマラソン
などなど。
2、成果を書き出す
成果とは、わかりやすく言うと以下の5つ。
<成績、表彰 / 経験 / 役職 / 時間、期間 / 気持ち>
・ダンス → コンテストで優勝した、チームで信頼関係が構築できた
・陸上 → 6年間、努力を怠らなかった
・ヒッチハイク→ 楽しんで目標達成した
・留学 → 価値観に対して柔軟になった、自分の意見を持つようになった、言語を必死に勉強した
・フルマラソン→ 決めたことに対して努力し、目標達成した
正直言えば、「ヒッチハイクで日本一周」が、聞いたときに一番印象的なエピソードではある。
だがここで頭に入れておかなければいけないことがある。
ガクチカにおいて、そもそも「伝えたいこと」は
エピソードではなく、仕事で活かせる自分らしさ(スキル)
||
「仕事で活かせる自分らしさ(スキル)」を
わかりやすくアピールするために、エピソードを用いるのである。
そう、重要なのはエピソード自体ではなく、「わかりやすさ」なのだ。
そう。ここで、次に考えるべきなのは「自分がアピールしたいものはなんなのか」。
私がアピールしたいのは「個」を大切にする力で、そのエピソードとして「ダンス」を用いる。
だがここで、
私は大学時代ダンス部に所属していて、3人でチームを組んでいました。
3人で「優勝」を目標に掲げ、日々練習に打ち込み、3年目のコンテストで最終的に優勝することができました。
といってしまうと、伝えたいことが伝わらない。
(4日目の模擬面接でボコボコになったのはこれが原因)
私がアピールしたいのは、優勝したことよりも、チームで信頼関係が気づけたこと。
結果的に、優勝につながったが、一番大切だったことは信頼関係だった。
ここで、「伝わる」文章にするために必要なのがSTARなのだ。
3、STARに基づき、内容を整理する
STARとは?
S...Situation(状況)
T...Task(課題)
A...Action(行動)
R...Result(結果)
この順で、物事を整理していくと、とても分かりやすい文章が作れるようになる。
S:大学で入部したダンス部で親友に出会う。私は親友と2人でチームを組もうとしていたが、もう1人、その親友と2人で組みたいという別の友人が現れた。結果的に3人でダンスチームを組むことに。
T:初め、私と友人との2人の関係は、正直「うわべの仲の良さ」で、お互い自分の意見を伝えずにいて、うまくいかなかった。
A:自分の意見を相手にしっかり伝える親友の姿を見て、「伝えること」の大切さに気づかされた。そこで私は自らの行動を変え、伝えるようにした。
R:友人も意見を伝えてくれるようになり、本音で向き合うことができるようになり、信頼関係が構築されていった。結果、3年目の最後のコンテストで優勝した。
これだと、わかりやすい。
ここまで書けたら、これをもとに文章を作成し、次は「4W1H」を意識して修正する。
4、「4W1H」を意識して文章を作成
What...何をしたのか?
Who...何人でやったのか?自分の役割は?
When...いつ?期間はどれぐらい?
Where...どこで?
How...どのようにやったのか?
STARと4W1Hを意識し、作成した私の文章は以下の通り。
大学で入部したダンス部で出会った親友と、私は2人でチームを組もうとしていたが、もう1人、その親友と2人で組みたいという別の友人が現れ、結果的に3人でダンスチームを組むことに。
だが、初めの頃、私と友人との2人の関係は、正直「うわべの仲の良さ」で、お互い自分の意見を伝えずにいて、うまくいかなかった。
日々の練習の中で、私は自分の意見を相手にしっかり伝えている親友の姿を見た時、「伝えること」の大切さに気づかされた。過去の自分は、「人から嫌われたくない」思いが強く、別に自分の意見は伝えなくていいや、という、まさに「うわべ」でのコミュニケーションが多かった。そこで私は自らの行動を変え、自分の気持ちを相手に伝えるようにした。
すると、友人も気持ちを伝えてくれるようになり、本音で向き合うことができるようになった私たちの間に、信頼関係が構築されていった。最終的に私たち3人は、3年目の最後のコンテストで優勝することができた。
これで、とりあえず今の私の最大限のガクチカが完成。
これでも修正するところはたくさんあるだろうけど、とりあえずここまでこれた。
前書いた、OpenES を見返すと本当にひどい(笑)
伝えたいことが全然伝わってこない、、
要するに、自己PRにもガクチカにも言えることは、”伝わるように”が必須であること。
どんなに凄いエピソードを持っていたって、伝わらないし
逆に自分じゃどうって思ってないことだって、伝え方をちゃんとしたら伝わる。
このカレッジに参加して良かった、、
でもまだやっとここまでこれただけだから、ここからまたブラッシュアップして頑張ります!!
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