シンプルイズベスト

noteを見ていると素晴らしい人たちがいっぱいだ。

優秀な人が多くて、頭が良い人も多いんだと思う。

たぶん僕なんか比較にならないぐらい優秀で頭が良い人がいっぱいいる。

そんな人たちを見ていて、気づいたことがある。

「何言っているかわからない。笑」

専門用語多いし、難しい言葉ばかりだし、何言ってるか全くわかんない。

僕の勉強不足なのは間違いない。

でもそれってどうなんだろうか?

プロとプロの話の中でだったら、その会話は成り立つと思う。

でもこうやって誰かに何かを伝える時は、伝わらないと意味がないと思ってる。

僕はセールスライティングを学んだ。

そして有名なセールスライターが書いた売れたレターをたくさん読んだ。

どのレターも僕みたいな人が読んでも理解できる内容だった。

つまり専門用語も、難しい言葉もほぼなかった。

有名なセールスライターが書く文章は僕に伝わるものだったってこと。

「売れたレター」ってことは多くの人が理解できているから売れたんだ。

いくら良い商品でも伝わらなければ意味がない。

スティーブ・ジョブズはこう言った。

伝わらなければ、ないのと同じ

noteに書くってことは何かしらの理由があるはず。

ビジネスをしている人だったら、特にそうじゃないな。

ここで何かを発信するって、誰かに何かを伝えたいってことだよね。

そうじゃなかったら、ノートを買って日誌をつけたらいいと思う。

ちなみに僕も日誌はつけてる。

プライベートのことや仕事のこと。

ただ頭に思いついたことを書くだけ。なんの労力も使わない。

たまにアイデアがどんどん浮かんでくることもあるけど、そこまで疲れない。

でもこうやった何かを書くことは少し疲れる。

だって、僕はあなたに伝えたいもん。

こうしたら人生良くなるよ、こうしたら仕事の結果が良くなるよ、って。

だからできるだけ簡単な言葉を使い、文章を書くようにしている。

今ではそれが当たり前になっているから意識はしていないけどね。

僕はキャバ嬢にテキストでマネジメントした。

彼女たちは、正直あんまり頭はよくない。特に文章を読む習慣なんて全くない。

そんな彼女たちに読んでもらうのは、本当に一苦労だ。

その苦労が今ではすごく役に立ってる。

だってすごく簡単な文章を書くことができているから。

ここまで使ってきた言葉はたぶんだけど、小学生でも軽く読めるぐらいの文章だと思う。

文章を読むって、かなり苦痛なことだよね。

だから読み続けてもらうために、簡単な言葉で簡単な文章にする必要がある。

僕は文章で人を動かす仕事をしているから、より意識している。

でもこれは仕事をしていく上でも重要なことだよね。

プロとプロの話だったら専門用語を使ってもいいけど、クライアントや顧客って専門用語や難しい言葉知ってるかな?

たぶんほとんどの人が知らない。

だから仕事上の会話でもできるだけ簡単な言葉を使って話した方がいい。

理解が早いからね。

それは相手をバカにしているのではなく、思いやりだと思う。

理解が早ければ、仕事も早くすすむ。

賛否両論あると思うけど、僕は少なくとも簡単な言葉を使ってきて、相手からバカにされることはなく、感謝されてきたよ。

だからキャバ嬢をうまくマネジメントできたんだと思う。

これができれば、人とうまくコミュニケーションできる。

ただ簡単な言葉で文章を作るのってなかなか難しいよ。

どうしても専門用語とか使いたくなっちゃう。

特にこういうところだと、「よく見られたい」って気持ちが強くなるからね。

これは本当にいらない感情だなって思う。



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