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今更だけどビッグファイブってなに?【ビッグファイブ入門】
こんにちは!Yukiです。
「よくネットでビッグファイブって聞くけど、実際なんなの?」
「ビッグファイブってどうなの?」
こんな疑問を持っている方も少なくないんじゃないかと思いまして、改めてビッグファイブについて考えてみようという内容になります。
ビッグファイブとは?
まずはじめに、ビッグファイブとは何なのかと言いますと、今のところ最も正確な性格モデルと言われていて、人間の基本性格を5つに分類したものになります。
もっと簡単に言えば、
人の性格をそれぞれ5つの要素で表せるようにしたものです!
では、どんなものがあるかといいますと
・開放性
・協調性
・外向性
・誠実性
・神経症的傾向
の5つになります。
それぞれの特徴
それぞれどんなものか?をここで紹介しましょう。
(事前に言っておきますが、これらの特徴が高い/低いから良し悪しという訳ではなく、あくまでその人の性格・特性なのでお忘れ無く)
まずは開放性、これは新しい物事に取り組む・挑戦する姿勢を表します。
開放性が高い人は、積極的に新たな物事を調べようとしたり、知らない事を知りたい!というマインドセットを持つ傾向にあります。一方で、低い人は、挑戦を恐れて行動しにくい傾向になりますね。
開放性は言い換えれば好奇心のようなものになります!
つまり、その人の好奇心が高いのか低いのかを表す指標になります。
次に協調性、これは文字通り、周りに合わせる力ですね。
日本人は協調性が高くなりやすいかと思いますが、一応説明すると、
協調性が高ければ、周りの人に合わせるのが得意な傾向に、低ければ、周りに合わせるのが苦手、合わせられないといった性格になります。
そして、外向性、その人がどれくらい外向的か?を表す指標です。
外向性が高い場合、外向的だと考えられて、いろんな人と繋がるのが好きだったり、コミュニケーション力が高い傾向にあり、低い場合、内向的だと言えて、一人で考えるのが好きで多くの人間関係を持つ事に疲れやすく、複数人とのコミュニケーションは苦手な場合が多いと考えられます。しかし、考える時間が多いため外向的な人より思考が深かったりします。
そして、誠実性、これは物事をコツコツ続けるのが得意か否か。
誠実性が高い人は、物事をコツコツ続けるのが得意で、衝動的になりにくい。一方、低い人は、物事をコツコツ続けるのが苦手で、先延ばししがちな傾向にあります。
最後に、神経症的傾向、これは周囲の影響の受けやすさを示す指標になります。
神経症的傾向が高い人は、繊細で周りからの影響を受けやすく、良くも悪くも周囲の変化に敏感な一方、低い人は、周囲の影響を受けにくくメンタルが強い。
以上の5つがビッグファイブになります!
↓簡単にできて精度も高めのものがあるようで
https://www.idrlabs.com/short-big-five/test.php (たった10問)
https://www.outofservice.com/bigfive/ (少し長め)
気になる方はぜひ
誠実性が低いとか、神経症的傾向が高いとか、ほとんどいいことないじゃん!って思われた方もいるかもしれませんが、先ほども言ったようにあくまで個人の性質で、逆に誠実性が高すぎると細かすぎるところまで意識して、余計にストレスが増えやすくなるとか、神経症的傾向が高い人は、敏感な分、他の人が気づかない物事に気づけたり、創造性が高いなんてこともあるので、本当に使い方や組み合わせ次第なんですよね。
なので、1つ1つの要素で一喜一憂するというよりは、その特性と別の特性を合わせて!とか、その特性を使って、どうするか?みたいに考えるのが大事かと思います。
それに、ビッグファイブは遺伝や育った環境の要素が大きく、基本的にはその特性と付き合っていくしかないのですが、努力次第で変えることはできるので、もし仮に嫌に感じても落ち込む必要はないのではないでしょうか?!
ということで、本日はビッグファイブは何なのか?を紹介しました。今後、続きとして、実生活とどう繋がるのか?とか、どう使っていけばいいのか?みたいな話もできればいいかと思ってます!
それでは、本日はこの辺で…
素敵な一日をお過ごしください
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