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修学旅行で七並べしかしてない_2023/10/21

昨日、2泊3日の修学旅行から帰ってきた。

楽しかったが、これが人生最後の修学旅行だと思うと何とも言えない寂しさがある。

今回はそんな修学旅行の日記なんだけど、すべてを詳細に書くと長くなりすぎるので、特に印象に残ったことについて書く。なるべくエモめの文体で。




トランプ――それは、修学旅行の夜の定番遊戯である。
学校ごとに行き先は違えど、トランプをしない生徒はいない。

平生の僕は個性と逆張りを履き違えがちだが、今回ばかりは、例に漏れずトランプをした。
「みんなと同じ」になってもいいと思えるような魅力が、修学旅行におけるトランプにはある。

一般的に修学旅行でどのゲームが人気なのかは分からないけれど、僕らの部屋では七並べが行われた。



僕含め同室の男どもは誰一人として実体のトランプを持ってきてなかったため、「ハマる七並べ」というスマホアプリを使って通信対戦をした。

悪態をつき、時には煽りつつ、僕らはベッドの上で七並べに興じた。


ここで、イカれたメンバーを紹介するぜ!
猫の!(PN:毒猫)
うぐいすのノリスケ
クラゲの帰還者トーマス
以上だ!


上記の人々で夜だけに飽き足らず昼間の移動中なども七並べをやりまくった結果、3日間で151戦もしてしまっていた。

帰りのバスでこの数字を見た時は、「俺たちどんだけ七並べやってんだよwww」と思わず3人の顔に自虐と誇りからなる笑みが浮かんだ。



この日記を書いた日から、僕はアプリでCPU相手にひたすら七並べをし続けてきた。
その数、350戦。

おかげで最上位のCPUにも(手札運以外では)負けない程度の実力が付いたのだが、一つだけ願望があった。
それは、現実の友人とも七並べをしたい!ということ。

生粋の現代人な友人たちは原神や原神に夢中で、七並べなんぞには見向きもしない。
だから修学旅行が唯一の勧誘チャンスだった。

初めはノリスケもトーマスもそこまで乗り気じゃなかったものの、回を重ねるにつれて2人ともハマり出し、最終的には「七並べってこんなに奥深いのな」と言うまでになった。
なんてったって夜中の3時半までやってたからね。ハマりすぎやろ。



恋バナなど他の「修学旅行夜あるある」の実績解除はできなかったが、間違いなくこの151戦は僕の脳に深く刻まれた。

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