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帝国書院帝国_2023/07/26

「帝国書院」という出版社が好きだ。

主に地歴公民の教科書を出版している会社で、とりわけ地図帳に関しては帝国書院の独壇場な気がする。

帝国書院帝国。

僕が帝国書院に出会ったのは小学生か中学生の頃で、学校の採用していた地図帳がここのやつだった。

教科書の出版社には他にも光村図書や数研出版とかがあるけれども、特に帝国書院は名前がカッコいい。
なんとも中二心をくすぐるネーミングをしている。ネーミングの妙だね、これは。

「帝国」は言わずもがなカッコいい。
だって皇帝の国だから。

で、「書院」ってのもクールだ。いかす。
「院政」「関西学院大学」「衆議院」など、「院」の付く言葉はもれなく全部カッコいい。

僕はそんなカッコいい帝国書院が好き。



教科書の装丁を眺めていると、なんかテンションが上がる。

新学年に新しい教科書が配られる時。
チャイムが鳴って急いで机の中から教科書を取り出す時。
夏休みに全部の教科書を持って帰って一冊一冊本棚にしまっていく時。

そんくらい最近の教科書は装丁のおしゃれなのが多くて、僕の勉強のモチベに無視できないほどの恩恵を与えている。

例えば、啓林館の理科第一学習社の倫理
表紙のデザインがとにかく秀逸である。

でもやっぱり一番は、帝国書院の新詳高等地図。
あのレトロな雰囲気がたまらなく癖に刺さる。
それでいて出版社の名前が帝国書院!
素敵すぎる。



教科書や参考書の装丁には、一般書のそれとはまた違った魅力がある。

中身が何よりも重視されるタイプの本だからこそ、装丁にこだわられていると興奮するのだ。

高校を卒業した後も、そういう教科書・参考書は本棚に取っておきたいと思う。




『トップガン』を観終わって、ソファーから立ち上がった瞬間立ち眩みが来た。
そのままよろけてそばにあった椅子にぶつかり、僕は床に倒れて顔面を強打した。
眼鏡のブリッジが鼻根に食い込んで痛い。

おかげで、やんちゃボウズの白いテープを貼る所が赤くなってしまった。



最近老いへの恐怖がすごい。
今くらいが若さのピークかもしれないという感覚がある。

今日の立ち眩みもそうだが、これから自分が身体的に強化されていくビジョンが見えない。

これからは精神的・知性的な成長を頼りにして生きていくか。

てか、こと体力的には中学生の頃がピークだったかも。
あの頃はクソ暑い夏でもほぼ毎日陸上部の練習行ってたしな。
今だったら搬送される自信しかない。

やっぱり日々の運動は大切なんだな、と気付かされた。




昼食にそうめん(揖保乃糸)とキュウリ漬けを作った。

オモチャンの影響で高級そうめんが食べたくなったため、とりあえずちょい高めくらいのそうめんを食べてみる。

近年は冷や麦にハマっていたので、今日かなり久しぶりにそうめんを食べた。
夏に祖母の家へ行ったら、必ず揖保乃糸が出てきたものだ。C禍で行けてないから懐かしい。

それと、キュウリの漬け。これも旨い。
料理は時間をかければかけるほど美味しくなる。

そうめんとキュウリ、この2つが揃ったら夏!っていう感じがする。



料理の季節感は大事。

僕は海もバーベキューも別に好きじゃないから、こういうところで夏を感じるしかない。
あとはセミで。あいつら一生鳴いてる。

そういや春休みも春っぽいことをしてないし、冬休みも冬っぽいことしてなかったわ。
花見はめんどくさくなって結局行かなかったし、初詣も行ってない。

せっかく四季が美しい風光明媚な日本に住んでいるのだから、これからは季節っぽいことをしていきたいなと思う。

今は暑いからなるべく外に出たくないけど。

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