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【ダイエットの悩み別対処法】ダイエット記録の活用

「ダイエットあるある」のお悩み別に対処法をご提案するシリーズです。

数字との付き合い方についてはこちら↓

今回は

・記録をとることが目的になっている
・記録をとっても何を変えたらいいのかがわからない
・記録をとっているものの、変化がイマイチ

などといった「記録」に関する
「あるある」とその対処法について書いていきます。

ダイエット記録の目的

そもそもの話から始めたいのですが、
「ダイエット記録」をつける目的、理由はなんでしょうか。

モチベーションアップのため?
経過観察のため?
現状把握、改善のための行動に繋げるため?
それとも、まずは行動している、という事実を作るため?
(何事もまずは見た目から入るタイプなど)

人それぞれ、動機は様々あるでしょう。

きっと上記に挙げたすべてがまとまっている場合も多いことと思います。

ただここで私個人の考えをお伝えさせていただくと、

【ダイエット記録をとる理由】
・自分の”あたりまえ”の可視化
・現状把握と改善のための分析材料にする

です。

特に食事記録の部分で大いに役立ちます。

記録することが目的になっている

ダイエット開始とともにダイエット記録をとると決めた時、
その目的と理由は先ほど提示した、

「自分の”あたりまえ”の可視化」であったり、
「現状把握と改善のための分析材料」であったはずです。

(もしかしたらSNSは当たり前の時代なので
”とりあえず”でやっている場合も無きにしも非ずですが。。。)

が、記録をとり続けているうちに、
知らず知らずのうちに目的が変わっていることも多いです。

【ダイエットに記録を役立てる】という目的から、
【記録すること】が目的に変わってしまっている。

そもそも記録するという習慣がなかったのですから、
意識的に記録しているうちにそうなってしまうのも
無理はないのですが、やはりそれでは意味がありません。

ではどうしたらいいのか。

その解決先をこれからご提案します。

ダイエット記録を有意義に活用するために

記録することが目的にすげ変わってしまう、

もしくは

記録するだけで身体変化がイマイチのため
だんだん記録することが目的に移り変わっていく
最大の理由としては、

・普段食べているものを把握しても改善方法がわからない
・ある程度の食事改善をしても「ある程度」のその先が難しい
・食事改善をした”つもり”になっている
・「これは大丈夫だろう」という自分だけのフィルターで判断
・「体にいいから」と食べているものが実はダイエットの妨げになっている

といったものが挙げられるかと思います。

これらの理由の共通点は何かというと、
【知識不足】ではないでしょうか。

ネットで調べればいろんな情報が出てくる時代ではありますが、
玉石混交の状態であることは否めません。

また、知識があったとしても
知識を組み合わせてじぶんに合わせる【応用力】は
1日や2日では身につくものでもありません。

知識や応力に欠けるのは仕方がないことなので
補っていけばいいだけのことですが、

落とし穴はやはり

・食事改善をした”つもり”になっている
・「これは大丈夫だろう」という自分だけのフィルターで判断
・「体にいいから」と食べているものが実はダイエットの妨げになっている

です。

人の脳はどうしてもじぶんにとって都合の良いもの、
重要度が高い情報しか目に入りません。

解釈も知らず知らずのうちに
本来の意味とはかけ離れてしまいがちです。

この落とし穴の回避方法としては、

①知識をつけながら

②「本当にこれであっているのか?」と
落とし穴に陥りがちであることを認識した上で、

③定期的に記録内容を見直し、分析して行動に移す

という3ステップが有効でしょう。

ただもし可能なのであれば、
一度はパーソナルトレーナーや、
オンラインでのダイエットサポートなど、

すでに知識や経験を持っている人の
客観的な視点、意見、情報に触れて
じぶんにインストールする

という選択も大変有効です。

じぶんだけの視点では
知らない間にじぶんに甘くなってしまったり、
逆に厳しすぎて健康を害してしまったり、
意外なリスクが潜んでいることもあります。

選択肢のひとつとして、
知識と経験を持った第三者の手も
借りてみてはどうでしょうか。



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