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週末、ぎんなん拾いに行きました~北京のなにげない日常~

最近あまり外に出て遊びたがらない息子と娘を誘って
家から自転車で10分ほどの距離にある
イチョウ並木がずっと続く公園にぎんなんを拾いに行きました。

昔は、北京の公園にあるイチョウ並木に実がなる頃になると、
お年寄りが袋を持ってぎんなんを拾う姿を見かけましたが、
最近あまり見かけません。
豊かになった北京の人々は、
わざわざ自分でぎんなんを拾わなくても
食べたければショップで直接購入するのかなぁ~?

イチョウの葉もずいぶん前に落ち切って
ぎんなんもだいぶん前に地面に落ちていたはずですが、
拾われた形跡がなく、1時間ちょっとで
袋にいっぱいのぎんなんをゲットして帰宅。
洗って(拾うよりもこっちが大変)、ベランダの外で乾かしています。

ぎんなんは実がくさいので、土に数週間埋めてから
種と身を分ける方法もあるらしいですが、
今すでに土に落ちて数週間が経っていたようで
ぎんなんもちょっとしわしわになっていて、
臭みは少なかったように思います。
これも、落ちてるぎんなんを見ても誰も拾わないからこそですね。

******* ぎんなんの簡単で美味しい食べ方 *******
1.茶封筒にぎんなんを10~15粒ほど入れる
2.茶封筒の端を数回折りたたんで、レンジで40秒~1分ほど加熱。
  ポン!ポン!とギンナンがはじける音が3、4回したら取り出します。
 (はじける音がこわい方はレンジの前にペンチなどで実を割っておく。)
3.茶封筒からお碗に取り出し、お好みで塩を振って食べます。
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さっそく拾いたて(笑)のぎんなんをレンジでチンして食べました
(乾燥前でも普通に食べられました)。
美味しかったです。

コツは、レンジにかけすぎないこと。
10数粒全部はじける音がするまでレンジすると
最初にはじけたぎんなんが硬くなってしまうので、
数回はじける音がしたところでレンジから出すのがよいようです。
いくつか割れていないものがあっても、
筋にそって縦にして歯で軽くかむと殻が割れることが多いです。
レンチン時間短めのほうがジューシーで美味しいです。

ぎんなん好きの皆様、
まだ土に落ちてるぎんなんを見かけたら
お試しあれ。


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