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中国でスマホが壊れたら、ショップに修理に行くのも一苦労

昨日、突然スマホが壊れ、
仕事で使っている問巻網というアンケートアプリに
アクセスできずに困った話を書きました。

幸いなことに、旧版スマホで微信(Wechat)登録できたため、
なんとか仕事を終え、Appleのショップへと向かいました。

・・・が、一難去ってまた一難。

ショップが入っているデパート入り口で
スマホ内の「北京健康宝(Health Kit)」というミニプログラムを開いて、
デパート入り口に掲示されたORコードをスキャンすることを求められます。

そうだった!

北京では現在、オフィスビルはじめ、デパートやスーパー、
コンビニ、市場、パン屋、ありとあらゆる建物の中に入るのに
スマホの「北京健康宝」で建物の入り口に掲示されている
QRコードをスキャンしないと中に入れません。
「北京健康宝」は使われ始めてすでに1年以上経っており、
北京で感染者ゼロが続いていた時期はチェックも緩くなっていましたが、
7月末に感染者が出てから再び厳しくなりました。
スマホでQRコードをスキャンすると、
その人が新型コロナ感染者がいる地域などに出入りしていない場合、
「緑」が表示され、建物の中に入れるのです。

慌てて旧版スマホの微信(Wechat)のミニプログラムを開いてみると。。。
ちゃんと「北京健康宝」もありました!
クラウド管理なので、携帯端末を変えても、
ミニプログラムもそのまま移動するんですね。
旧版スマホ持ってきててよかった!

こうして無事デパートに入れましたが、
デパート内のAppleのショップに入る際にも
再び「健康宝」で入り口に掲示されたQRコードをスマホスキャン。
デパート入口ですでに「緑」であることは確認済みのはずですが、
ショップで再びスキャンするのは、
客が「緑」かどうかを確認するというよりも、
店側に訪問記録を残すためです。
後で感染者が出た場合に、接触者追跡に使われるのかもしれません。

Appleで修理予約をすると、20分待ち。
順番が来たらスマホにショートメッセージに連絡が来るというので、
旧版スマホに連絡をもらうことにして、
いったんショップを出ました。

つづく。


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