『自己紹介2.0』横石崇
2022.01.11
自己紹介2.0
横石崇
■要約
相手の心を動かす自己紹介が身につく本。個のつながりが求められる現代で、自己紹介をアップデートしない手はない。
■学び
・世界の先端企業の経営戦略やブランディングの軸足は「プロフィット(利益)」から「パーパス(目的)」へと変化。
・キャリアとは、ハシゴではなくジャングルジムのようなもの。キャリアは上か下の選択肢ではなく、縦横無尽な軌道を描く。
・自立とは依存先を増やすこと。依存先が増えることで、「自分で」判断を下せるようになる。
・信用と信頼の違い。(佐渡島庸平)
-信用:過去の実績や成果物を、価値があると評価すること。(過去へのベクトル)
-信頼:過去の実績を信用して、不確実性のある未来のことも信じ、評価する状態。(未来へのベクトル)
・信用と信頼の違い。(石川善樹)
-信用:相手に対する「理性的」な判断。
-信頼:相手との「感情的」な結びつき。
・コミュニケーションは期待であり、情報ではない。自己紹介も同様。
・自分の価値を一度抽象化して何か別のものに見立てたり、例えたりして意味づけをすることで相手の心に引っかかりをつくる。
・「名詞」ではなく、「動詞」で自己紹介をする。
・ゴールデンサークル理論:Why→How→Whatの順で想いを伝える。
・人生はドーナツみたいなもの。自分の周りに好きな人たちがいて、周りが豊富になっていくことで、自分も成長できる。
・自分にハッシュタグをつけると?
・スターバックスは存在意義を「コーヒーの提供」から「サードプレイス」(家・学校、職場に次ぐ場所)に変更した。プロダクトから空間そのものを価値とした。社名も「スターバックス・コーヒー」から「スターバックス」に改称。
■アクション
・自己紹介を考える。
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