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トルコのお土産はロクム。

■はじめに

私は2ヶ月ほどトルコの2つの都市に滞在していました。イスラム教徒の文化と近代的な街並みが印象的でしたが、それ以上に驚いたのがお菓子やデザートが超が付くほど甘いことです。たいてい、どの国も日本より甘いお菓子やデザートが多いのですが、トルコはちょっと別格かもしれません。

そんなトルコのお菓子の中で私がオススメするロクムという伝統的なお菓子について今日はご紹介させていただきます。

■ロクムとは

ロクムとは15世紀頃にトルコで生まれた伝統菓子です。作りた方は砂糖と水を煮詰め、その中にデンプ質を入れます。その後、アメ状になったところにピスタチオやクルミなどのナッツ類を混ぜ、最後に冷やして固めると完成です。このロクムは日本のゆべしに似た食感で、生地の強い甘みとナッツの香ばしさがクセになるお菓子です。またロクムには幾つか種類があります。キューブ型のロクムがベーシックなようですが、太巻きの様な筒状のロクムもあり、中には生クリームやチョコレートの入ったものなど様々なロクムがあります。

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ロクムはトルコのお土産品として人気です。英語圏では【ターキッシュ・ディライト】として親しまれており、私が滞在したアンタルヤでもお土産ショップや空港、ロクム専門店など様々なお店で購入できました。

■ロクムを食す

早速、近所のお土産さんで購入したロクムの詰め合わせを食べてみました。

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華やかな色合いで、中にはバラの花がコーティングされたロクムもありました。どれも強い甘みでトルコのお茶(チャイ)やコーヒーのお供に最高でした。単身には少し量が多かったので、残りを冷蔵庫に保存したところ、少し硬くなってしまいました。味は冷やしても美味しかったのですが、どうやら常温で頂くのが良いのかもしれません。

■まとめ

たくさんの種類があるロクム。短い滞在期間で全てを試すことは出来ませんでしたが、それぞれ違う食感や味わいで癖になるものばかりでした。お土産ショップや空港で売られているロクムは日持ちもするようなので、日本へのお土産にも最適化もしれません。皆様も是非、トルコを訪れた際にはロクムをお試しください。

yuki.bbone

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