もう、湘南新宿ラインの隅っこの席で泣きたくないから。〜1年目と、転職と、これからについて〜
日差しが柔らかくって、秋の気配がもうすぐそこまできている。
10月が始まった。
10月は、私にとって大事な節目。
そんな去年の10月を振り返ろうと思う。
いきなり表題から逸れるけど、最近ゆるっとveganをはじめた。
veganって何?っていうところだけど、英国ビーガン協会の定義によると
「Veganisimとは、可能な限り食べ物・衣服・その他の目的のために、あらゆる形態の動物への残虐行為、動物の搾取を取り入れないようにする生き方」
とのことらしい。
正直、最近まで「vegan」とか「オーガニック」とかって、近寄りがたい崇高なイメージがあった。
なんなら、「なんだかスピリチュアルすぎない?」「厳格すぎて怖い感じする〜」なんて思っていた。(無知って怖い)
でも、去年くらいから、じわじわと周りの友達にveganの子が増えてきたり、SNSで「エシカル」みたいなハッシュタグも見るようになってきて、徐々に興味が湧いてきた。
何より、自分の買ったものができた背景や、体に入るものをちゃんと見直すと言うことがそろそろ必要な時期だったのかもしれない。
そう、目の前の事象だけじゃなくって、その先、そのちょっと向こう側を見る、そんなことが必要だった。
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去年の今頃って、「1年目で転職」という破天荒なことを思いついたりと、なかなかに心がゆらゆら・ガタガタした時期だった。
よく「なんで転職したの?」と聞かれるのだけど、今ままで曖昧にしか答えてこなかった。
というか答えられなかった。
なぜなら、あまりに身勝手で、あまりに未熟な内容だったから。
そしてそんな自分をはいどうぞ、と他者に見せられるくらい、強くはなかったから。
だから今日は、ゆっくり、書いていきたい。
ゆっくりゆっくり向き合っていきたい。
なんてったて、今日は10月の始まりだから。
泣きながら湘南新宿ラインに乗って、でも担当の授業には遅れられないから、隅っこの席で声を殺して泣いた、あの10月だから。
結論から言うと、私が転職を決めたのは、
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