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経営・組織マネジメント

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MIMIGURIの経営に関する気づき、組織マネジメントに関する知見、エッセイをまとめていきます。
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#MIMIGURI

経営・組織論に根付く「軍事的世界観」は本当に悪なのか?その"功"と"罪"を改めて考察…

ビジネスの世界の根底には「軍事的世界観」というパラダイムが横たわっており、20世紀から続く…

安斎勇樹
7日前
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職場は“マジメな場”であるべきか?これから必要な「エンタメ経営」のあり方を考える

「楽しさ」や「面白さ」、エンターテインメント性。これらは従来、企業現場、職場の従業員体験…

安斎勇樹
3週間前
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新刊『チームレジリエンス:困難と不確実性に強いチームのつくり方』発売決定!先行し…

チームづくりに関する最新刊『チームレジリエンス:困難と不確実性に強いチームのつくり方』(…

安斎勇樹
1か月前
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マネジメントの「もぐら叩き」からいかに抜け出すか。ミドルマネージャーが心得ておく…

経営層の方針をチームに伝え、実行に移すミドルマネジメントの現場において、「問い」のデザイ…

安斎勇樹
2か月前
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いま必要なのは「ゆるやかな組織変革」?「もったいない」から始める、前向きなカルチ…

昨年頃から急激に「カルチャー変革」というテーマで登壇の依頼をいただくことが増えています。…

安斎勇樹
2か月前
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企業に染み付いた組織文化を変えるには?「カルチャー」変革のための3つのレバレッジ…

前回の記事では、先行研究をもとにカルチャーの定義を紐解き、カルチャーが組織において果たす…

安斎勇樹
3か月前
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企業の「カルチャー」とは何か?「組織文化」研究から考える、その本質

組織について語る上で、必ずと言ってもいいほど頻繁に用いられる「カルチャー」というキーワード。 しかしながら、カルチャーという言葉がいったい何を指しているのか。改めて問われると、意外によくわからないという方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、先行研究をもとにカルチャーの定義を確認し、組織においてカルチャーがどんな機能を果たしているのかについて解説します。 「企業文化」研究は、日本企業への注目から生まれた多くの人にとって親しみ深い「カルチャー」という言葉ですが、

採用面談は「候補者へのキャリアカウンセリングの場」と捉えるべき?旧友・伊達洋駆さ…

昨年のことになりますが、Indeed Japan主催の「キャリア社員が継続活躍できる組織の作り方」と…

安斎勇樹
4か月前
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21世紀の組織づくりのスタンダードを打ち立てる──MIMIGURIの知を結集した「新時代の…

MVVの開発・浸透、人事や評価制度の構築、事業目標の管理、採用や人材育成、カルチャー醸成……

安斎勇樹
5か月前
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2023年のMIMIGURIを象徴する6つのキーワード

今年もMIMIGURIではAdvent Calendarに挑戦します! MIMIGURIは合併後3期目を迎え、メンバーは…

安斎勇樹
6か月前
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MVV開発、制度構築、カルチャー醸成……いずれも「組織づくり」の本質ではない。前時…

このnoteを読んでくださっている皆さんの中には、「組織づくり」に携わっている方も多いと思い…

安斎勇樹
8か月前
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"軍事的"ではない経営はいかにして可能か?「冒険的世界観」を実現するマネジメントを…

前回の記事では、20世紀のビジネスを支えてきた「軍事的世界観」に焦点を当て、いまはその限界…

安斎勇樹
8か月前
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なぜナレッジマネジメントはうまくいかないのか:組織に眠れる"もうひとつの暗黙知"の…

近ごろは従業員のノウハウを組織全体で共有する「ナレッジマネジメント」の考えが一般的になっ…

安斎勇樹
1年前
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企業リーダーと事業リーダーは何が違うのか?経営人材への「覚醒条件」を考える

「次世代の経営層をいかにして育てるか?」 これは、ある程度の規模の企業なら、どこかで必ずぶち当たる難題です。 実際、MIMIGURIでも最近、経営人材育成に関する企業からのご相談が増えています。 もちろん「外部から採用する」という選択肢はあります。しかし、経営層になれるようなエグゼクティブ人材はそもそも市場に少なく、見つかったとしても報酬が非常に高額で、さらにカルチャーフィットする人材となるとほとんど見つからないのが一般的です。 だからこそ、多くの企業が「どうやって社内