来て欲しい人がいます
こんばんは。山路裕希です。
仙台市でJAMCAFEというカフェを経営しています。
5月には東京で「PENITENT」という店をオープンする予定です。
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さて。
2月最後の定期購読マガジン配信です。
(この記事は途中から有料です)
このマガジンはカフェを経営することについての全てをお話するものとなっています。全て僕の体験から生まれたものですので嘘偽りはありません。あくまで僕のフィルターを通したものを読者の皆様に追体験してもらう内容となっておりますので役に立つかどうかは分かりませんが、きっと何か意味は感じてもらえるかと思います。
現在は5月にオープン予定の東京のカフェのメイキングが多めとなっていますがどうでもいい話や他では言えないことやカフェの作り方、継続の仕方のようなハウツーのような話もあったりします。
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本題に入りますが、今回は「新しいお店に来て欲しい人」というタイトルでお話ししたいと思います。
新しいお店を始めるときには(もちろん始めた後も)ペルソナという「架空のユーザー像」を想定しないといけないです。古典劇で仮面の意、ですが仮面の自分という意味に発展してそうなったようです。
よくあるのは「10代女子大生」とか「比較的生活と時間に余裕のある40代主婦」とか「おしゃれに興味のある20代後半の男女」とかそういうことです。
それでこの話はもう言われて久しいですが「幅が広すぎる」んですよねこのペルソナは。20代の男性、といったところで無限にいるわけです。
#無限は言いすぎた
#少子化
それで最近だと「特定の誰か」をペルソナにするといいよ〜みたいなことも数年前とかに言われてて、確かにな、と思うところでもあります。知り合いの〜さん、25歳、一人暮らしで野外フェスが好きで友達が多い。外で飲むのも好きで、みたいな。
そういう「誰に来て欲しいか、買って欲しいか」を想定するのはマーケティグ上はとても大切なことなのです。
今回は誰に使って欲しいか、というのもあるのですが東京の新店舗「PENITENT」ができることによってどんな人に出会えたら嬉しいか?を考えてみました。マーケティング的なことはなにも考えずに。
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お店にも来てくださいね〜〜!!