気持ちのいい店
これまで飲食店に行くときには感じなかったのですが、近頃
「今のお店で気持ちよくお金を払えたか?」
ということを考えるようになりました。
「どれだけ気持ちよくお金を払えるか」ということですが「気持ちいい」というのはもちろん快楽的なものではなく、お客様の立場であれば「ここでお金を使って良かった(ここに来て良かった)」の気持ちの最大化ですし、お店や販売する側の立場であれば「どれだけ気持ちよく過ごしてもらえるか」に対する努力や、店に来てくれた事への感謝の最大化です。
それぞれの最大値が掛け算になったときに「気持ちいい」につながるのだと思います。
もてなされていると感じれることも大事だし、自分を自分として認識してくれていることも大事だし、明朗快活ハキハキしていてエネルギーの漲っているサービスだったり(要は暗いとダメ)、安心感だったり、お客様が来てくれることを当たり前だと思っていないとか。
いろんな要素がありますが自分の中では「これだ」という答えが実は見つかっていません。
自分は気持ちいいと思ってもらわないといけない側でもあり、そういう体験をしたい側でもあるので常に2つの立場から想像して考えてみたりしますがまだ分からない。これについて意識を向けるようになってから「ここは大事なポイント」と言えそうなものがいくつかあったのですが「気持ちよさ」と似てるようで似てないなぁと思うものがいくつかありました。
たとえば。
①満足感
「この値段でこのボリューム」のような自分の思い描いた商品やサービスの質を上回ったときに人は満足感に包まれます。
しかしながらこれは自分が商品やサービスに対して期待していることを満たしてくれるかどうか、という「思い込み」によるものなので「気持ちよくお金を払う」こととは全然別の話だと思います。
ひねくれた見方をすると「自分の勝手な期待」を裏切られた(期待を下回った)瞬間にそのお客様はクレーマーになりかねないわけです。
②納得感
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¥ 500
お店にも来てくださいね〜〜!!