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ペアリングがよくわからない自分

こういう仕事をしていて「ズレてる」なぁと自分で思うのですが、ペアリングというものがいまいちよく分からないといいますか、興味を持てなかったりします。

ワインと料理の組み合わせから始まって、いろんな組み合わせを楽しむような動きになってきていますよね。コーヒー屋さんでもお任せで「このコーヒーには、このスイーツ」という組み合わせを用意していてくれたりします。

スターバックスさんでもフードペアリングというものをやっています。

私たちのフードにはそれぞれ
最も相性のよいコーヒーがあります。
お互いの魅力を引き立てるフードペアリングを試してみませんか。
1.コーヒーとフード、それぞれの香りを楽しみます。
2.コーヒーのみを口に含み味わいます。
3.フードのみを口に含み味わいます。
4.フードが口にあるうちに、再度コーヒーを味わいます。

確かに紹介してある組み合わせは美味しそうなものばかりです。シュガードーナッツとコールドブリューは「わかるわかる」という感じ。

「わかるなぁ」という一方で「何を組み合わせてもだいたい美味しいよなぁ」と思っている自分がいるのです。

しかも自分のなかにはこれにはこれ、という鉄則があったりするじゃないですか。コーヒーにはチョコレートだし、焼き芋にはコーヒー牛乳だし、ホットケーキには牛乳です。コーヒーはチョコレートを口に含んだ状態で少しすすると最高なんですよね。

昔に日本酒とたい焼きの組み合わせを楽しんでいた時期もありましたし、トンカツとビール、みたいなベタベタな組み合わせも好きです。

白ワインと魚介、みたいな「げ」っていうものは除いてなんでも美味しく楽しめるわけです。

個人的にはビールと焼き菓子も最悪ですね。バターの味わいと全く合わない。酸化した味わいになるのです。レモンケーキなんてかなりひどい。

なのでペアリングというものに乗れずに終わってしまったなぁというのが個人的な感想です。仕事柄恥ずかしいのであまり言いませんけど。笑

お店でこのワインとこの料理、というふうに提示してもらえるのは新しい出会いがあって楽しいのでそれ自体はいいのですがいろんなもの含めて「組み合わせの妙を楽しむこと」自体にはあまり興味がありません。

そうそうそういえば仙台のワインバーで「グリーンカレーと白ワイン」をよくやるのですがあれは最高ですね、うん。

「これがこんなにいいんですよ!」と言われた瞬間に引いてしまうんです自分は。そういうタイプなので。正解は与えられるより考えたほうが楽しいというわけです。

お店にも来てくださいね〜〜!!