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人生の喜怒哀楽を全部味わい尽くしてやろうと思った~はたなかみどりさんとの出会い~
こんにちは!
今日は、石橋を叩く勇気も出ずただ眺めていたようなビビリな私が、「よしっ!ライフコーチになるぞ!」と決意するに至った出会いについて書きます。
英会話講師と地域コーディネーターの職を経験
念願叶って英会話講師になった私でしたが、6年間働いた頃何と!スクールが閉校w
文章を書くのが好きなので、「情報誌の取材、執筆、編集」という言葉に惹かれて、NPOが何なのかも知らずに地域コーディネーターとしてNPO法人に就職(人生何があるかわからん笑)。
まぁ、どちらも自分なりに理由があって就職した訳ですが、「好きな仕事をする=365日24時間しあわせ」とはいかず、仕事でつまづく度に林忠之さんが主宰すライフコーチングスクール Life Coach World のホームページを眺めては、ぼんやりと「私もここに加わってみたい」と思っていました。
自分の人生の優先順位を疑った
![](https://assets.st-note.com/img/1662673211642-GhHpO0HQdF.jpg?width=1200)
地域コーディネーターになって2年ほど経った頃、仕事が忙しくだんだんと無気力に…
自分の気持ちを整理してみようと、インスタで紹介されていた感情日記(一定期間の出来事を「うれしい」「悲しい」などの感情ごとに書き出すもの)を書いてみたのですが…
あれ( ´∀` )?何があったのか、思い出せない。
仕事があることは、毎日を充実させる上でいいことなのかもしれません。
でも、「人生一度きりなら、全部とはいかなくても、ちゃんと記憶に残しておきたい。仕事は、それ以上に大切なことなのか?」
NVCとはたなかみどりさんとの出会い
これ以上、同じ働き方はできない。
ちゃんと自分と向き合う必要があると思った私は、「自分についての自己理解を深めたい人」におすすめという言葉に惹かれて、NVC(Nonviolent Communication:非暴力コミュニケーション)の講座を受講することに。
その講座で講師をされていたのが、はたなかみどりさん(以下、どりちゃん)でした。
どりちゃんは、元々グラフィックファシリテーターとして活動されていましたが、「幼い頃の夢だったシンガーソングライターとして生きたい」と、シンガーソングライターに転身。
憧れの川嶋あいさんが、路上ライブに注力されていたこともあり、ご自身も路上ライブを大切にされています。
講座中、どりちゃんが路上ライブで警察に注意されたことを話す場面がありました。
そのとき、
「どりちゃんは、もしそのままグラフィックファシリテーターをしていたら、それはそれで辛いこともあったかもしれないけれど、今している苦労はしなくて済んだんじゃないか?」
「それでも、思い切り笑って泣いて悔しがりながら、自分のやりたいことに真正面から向き合ってる姿がかっこいい!なんてすてきな生き方なんだろう!」
と心を打たれたことを覚えています。
平穏なだけの毎日は、本当にしあわせか
![](https://assets.st-note.com/img/1662673479436-M5EAUvIAza.jpg?width=1200)
当時、私にとって一番大切だったのは「何事もなく平穏な日を過ごすこと」。
感情の波をつくらず、悲しい想いや辛い想いをしないように過ごすことでした。
それはそれで、大切なことだとは思うのです。
でも、
「悲しい気持ちや辛い気持ちにならないことを目的にして、自分のやりたいことから逃げるのは違うんじゃないか?」
「辛い経験や悲しい経験をわざとする必要はもちろんないけれど、悲しいとか辛いとか思えるのって生きてる間だけじゃない?」
そう考えるうちに、たどり着いた答えは
「人生の喜怒哀楽、全部味わい尽くしたい!」
でした。
「ちゃんと喜怒哀楽を味わいながら、自分のやりたいことに向き合おう」と思ったこと、そしてNVCの講座で自分も含めた人が自分の本音に気づく瞬間の楽しさも手伝って、ライフコーチになろうと決断したのでした。
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