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【2023】大江戸線徒歩一周の記録(光が丘〜西新宿五丁目込み)

概要

2023/10/8に夫婦で大江戸線の徒歩一周にチャレンジし、最後まで歩き切ることができました。その記録になります。

筆者は27歳男性で、スポーツマンではないですが今年1年2, 3日に1回のペースで運動やランニングをしております。山手線の徒歩一周も今年に成功できたため、今回大江戸線にチャレンジしました。

この記事では、新たに大江戸線を徒歩一周でチャレンジしようとする方向けに、反省や過程をまとめたいと思います。

プラン

大江戸線を徒歩一周するとき、いろいろなコースが考えられると思います。

都営大江戸線停車駅 東京都交通局より引用

今回は、光が丘からスタートし、都庁前で新宿西口の方に進み、時計回りで新宿を目指すコースにしました。
理由としては、夜のタイミングで勝どき〜六本木あたりの夜景を楽しみたいと思ったことと、夜遅くに東新宿から新宿西口あたりを通過する際に通る歌舞伎町付近を、疲れた状態で動くのは危ないかなと考えたためです。

持ち物と、持っていけばよかったもの

持っていったもの
頭痛薬、折り畳み傘、絆創膏、タオル、ティッシュ、長袖、半袖

持っていけばよかったもの
スマホを首にかけれるケース、レジャーシート、長ズボン

昼ごはんを食べたあたりで急激に眠くなったので、レジャーシートなどを引いて大きめの公園で寝られるようにしておけばよかったと思いました。また、10月でも気温が低い日だったので、夜のことも考えて長ズボンも用意しておけばよかったです。

総距離など

大江戸線は40.7kmとのことだったので、徒歩距離もおよそそれくらいだろうと思っていたのですが、実際歩いてみると以下のような結果になりました。

  • 総距離 52.3km

  • 歩数 72,778歩

我々は自宅〜駅までの歩数もあるので少し多めだとは思いますが、それでも50kmは歩いてたと思われます。

それぞれの駅間の短い感想と時間

光が丘〜練馬

光が丘までは、とある駅からタクシーで向かいました。非常に歩きやすいです。住宅街が多かった印象です。大きな家もたくさんあり、びっくりしました。練馬に向かうにつれ都会になり、ここで朝食を取りました。豊島園駅ってここにあるんだ、と思いました。

練馬〜東中野

江古田あたりで、街並みが若干五反田に似てるかもと思いました。(個人の感想)ここら辺は名前の面白い駅が多く、由来が気になりました。朝ごはんを食べて長めの休憩を取ったこともあり、まだまだ楽でした。

東中野〜西新宿五丁目

いよいよ尻尾の最後の部分です。名前の通り坂がいくつかあったので少し大変でした。新宿に向かうにつれビルが増え、平坦な道になりました。

西新宿五丁目〜春日駅

都庁前から東新宿は結構短かったです。飯田橋まで来ると飲食店が多く、人も賑わっていました。春日駅まで歩き、東京ドームシティでご飯を食べました。

春日駅〜新御徒町

昼食は取りましたが、ここら辺から足の痛みが出てきました。本郷三丁目では野球のチームや、野球をしている小学生がいました。東京ドームが近いこととかも関係しているのでしょうか(?)東大で有名な場所ですがあいにく通過するポイントにはなく、余裕もなかったので黙々と歩きました。

新御徒町〜両国

国技館や第一ホテルなど文化的な建物が多く見受けられました。蔵前駅でスカイツリーも見え、だいぶ歩いてきたんだなということを実感しました。

森下〜門前仲町

おしゃれなカフェやバーが多かったです。ここのカフェで少し休憩を取りました。そしてかなり疲れを感じました。まだ激痛というほどではないですが、足だけではなく、リュックを背負った肩や、腰にも鈍い痛みがありました。

門前仲町〜大門

段々と夜になり、ここら辺は非常に夜景が綺麗でした。左足のテーピングの角が足に傷をつけてしまっていたので一旦剥がし、絆創膏に変えました。汐留から大門に向かう際、歩道橋があるのですが、ここが少しわかりづらくロスをしてしまいました。

本来は歩道橋から降りず、そのまま電通本社ビルを横に伸びている道を通れば早かったです。大門のモスバーガーで休憩をしましたが、ここで足の痛みはかなりありました。足だけではなく、膝も痛いです。

大門〜六本木

大門から赤羽橋に向かう際、増上寺をみました。中を通ると少しショートカットできそうだったのですが、閉門などしていたら大変なので外側を歩きました。赤羽橋から麻布十番はひたすら橋の下をまっすぐ歩いていた気がします。ここら辺から疲れのせいで記憶が曖昧です。

六本木〜国立競技場

一番辛い道でした。体感かもしれませんが、まず道が長かったです。景色はいろいろ移り変わって、夜景も綺麗だし、夜ですがいちょう並木もあるしよかったです。ただ、足も膝も、そしてここまでくると太ももも痛くなり、正直疲労骨折などしないか心配になりました。
人も全然いなかったので「負けないで」「ファイト」などを流しながら、妻と励まし合って歩きました。

代々木〜新宿

走っているループやタクシーが非常に羨ましく、また電車をはじめとするそういった交通手段を作ってくれた人に感謝をしていました。この区間はかなり短く、非常に助かりました。

通過時間

光が丘 6:25
練馬春日町 6:45
豊島園(都営線) 7:10
練馬 7:30 休憩30分
新江古田 8:20
落合南長崎 8:40
中井 9:00
東中野 9:20
中野坂上 9:40
西新宿五丁目 9:55
都庁前 10:20
新宿西口 10:30
東新宿 10:50 休憩少し
若松河田 11:25
牛込柳町 11:40
牛込神楽坂 11:55
飯田橋 12:05(休憩45分)
春日(東京都) 13:15
本郷三丁目 13:25
上野御徒町 13:50
新御徒町 14:00(休憩20分)
蔵前 14:40
両国(都営線) 15:15 (休憩少し)
森下(東京都) 15:40
清澄白河 15:50
門前仲町 16:15
月島 17:25
勝どき 17:35
築地市場 18:00
汐留 18:30
大門(東京都) 18:50 (休憩1時間近く)
赤羽橋 20:00
麻布十番 20:15
六本木 20:30
青山一丁目 21:10
国立競技場 21:40
代々木 22:05
新宿 22:15

書いてなくても、10分くらい休憩した箇所もあります。
1つ印象に残っているのが、最後、新宿駅に向かうための信号が、点滅残り1つのまま全然進まなかったです。夜間は押しボタンを押さないといけないことに気づきました。夜間押しボタン式とは書いてあったのですが、残り1つまでリードしてくれて、その上で押すのが必要になるとは思わなかったです。
また、ゴールしたはいいものの、大江戸線から帰路のJR新宿まで行くのが本当に辛かったです。

総括

今、このnoteを書いているのは翌日ですが、山手線一周をした時よりも運動をしていたので筋肉痛はそこまでひどくなかったです。ただ、終わった瞬間の疲労は圧倒的に多かったので、尻尾込みで大江戸線一周をするのは山手線よりハードだと思います。
東京都交通局が出している大江戸線の長さは40.7kmなので、50kmも歩いているのはどこかでロスや、遠回りをしている可能性も否定できませんが、体感としてハードでした。

若干の雨もあり、傘や防寒着を持って行ったのは幸いでした。あとは、山手線の時の経験として、ペースが乱れる行為をしなかったのもよかったです。例えば、残り点滅数(あれなんて言うんだろう)が少ない信号は渡ろうとせず諦めるとかです。

妻の根性の強さと気力には非常に驚きました。後半はしんどいと言っていましたが、自分より歩くペースも本当に早く、なんとかついていく形でした。この企画にも乗ってくれたことを感謝します。

また、1駅1駅を歩いてみて、山手線の時も思いましたが大江戸線を整備してくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。普段混んでいるとイライラしてしまいがちですが、そもそもこういう便利な交通機関があることに感謝をして、このnoteの括りとします。

ありがとうございました。

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