見出し画像

地方就活生と都内就活生の'差'とは

こんにちは!yukiです。

地方のの学生と都内の学生に差はあるのだろうか?
地方の大学院に通う私が就職活動の際に感じた'差'について今日は書いていこうと思います。

地方の学生がそのまま地元で就職する際には'差'はないに等しいと思います。
しかし、地方の学生が都内の企業に就職しようと考えた時、やはり何かと'差'が生じてしまうものだと思います。

では'差'とは何か?
情報の差、時間の差、意識の差……など数えだしたらきりがないので、私が思いつく'差'を書いていきます。

■情報の差

情報の差はほとんどないのではないかと思います。

コロナウイルスの影響もあり、オンライン説明会が主流となったため、どの説明会にも気軽に参加できるようになりました。また、ネットの発達により、欲しい情報がすぐに手に入ります。ワンキャリアなどにより、内定者や選考参加者が実際に体験した情報が手に入るようになりました。ビズリーチキャンパスなどでは、簡単にOB訪問ができ、企業の生の情報が手に入ります。

欲しい情報に対して正しいツールを使えば、どこにいようとも平等に情報を得ることができる時代になっていると思います。

とは言っても、都会の学生がうらやましい点はあります。

それは、縦のつながりです。勿論のことですが、都会の学生は都会で就職する可能性が高いので、大学や部活、サークルの先輩など直接的にOBがいる可能性があり、企業に対する本音の感想を聞きやすいと思います。また、OB招待限定のイベントなどに案内してもらえるなどと聞ききました。

そればかりか今年の選考の情報なども共有することができるので有利だと思いました。私は友達が地元で就職する人ばっかりだったので、都内の企業の選考情報などを共有できる友達が少なかったです(Twitterやインターンで出会った人と情報共有していました)。

■時間・お金の差

時間・お金の差もなくなってきていると思います。

インターン・説明会・選考とオンラインで終わるケースが多かったので、受ける企業の数を気にすることがなくなりました。コロナ前は説明会のために東京まで出ていたと聞いたので、時間・お金の消費が大変だと感じました。

一方で、インターンや選考が対面で行われるケースも多少ありました。お金は支給されましたが、朝からのインターンだと前日入りしなければならなかったので、時間を確保するのに苦労しました。

■意識の差

正直、意識の差は大いにあると思っています。

社会人を意識する時期が都内の学生は早いと感じました。大学入学後から長期インターンを経験する方が多く、社会人としてスタートを切れる準備が整っているのではないでしょうか。
私の周りでは長期インターンをしている学生はおらず、皆アルバイトをしています。
実際に社会人と方に交じって仕事をこなすことは重要な経験であり、社会人と話すことに慣れることは選考の際も有利だと思います。また、社会人になったときも他の方よりも優位だと思います。

そして、本格的に就職活動を始める時期も早いと感じました。比較的早い時期に行われていたベンチャーのインターンや説明会などは早慶・MARCH・都内国立大学の学生が多かった印象があり、Twitterでもこれらの大学に所属している学生の就活アカウントが多く、ケース・面接対策を早くから行っていました(母数が多いのかもしれませんが)。
一方で、私の大学のような地方の学生は就職活動をする時期が遅い方が多いと感じています。

■最後に

地方学生と都内学生の最も大きい'差'は「社会人になるという意識の差」ではないでしょうか。
都内の学生は自身のキャリアを考え、それを実現するために行動を起こしている方が多い印象を受けます。
どの学生も大学生活を何気なく過ごすのではなく、自身の興味などからキャリアを考えつつ、大学で学びを得ていく必要があると思いました。そんな私もこれに気づくのが遅くなりましたが、今は自身の思い描くキャリアに向けて、日々奮闘中です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?