テスラモデル3 購入体験記#10〜自動運転エラー？オートパイロットでわかったこと〜
自動運転８７万円でもつけた理由。でもエラー発生。
記念すべきnote10話目は、もちろん、自動運転です。熟考のすえ、８７万円高くても選択した自動運転オプション。でもいつまでたっても使えない！そして外れる？
■８７万円でもオプションをつけた理由
フルセルフドライビング、完全な自動運転。日本ではまだですが、米国ではベータ版が出てきているオートパイロットオプション。※１
実は、このオプション、１つ上のロングレンジクラスと迷う値段なんです。
ロングレンジは、スタンダードレンジプラスと比較して、
・値段で プラス約７０万円
・距離で プラス約１４０Km
色々迷いましたが、迷ったときは原点に。
テスラを買った理由は地球温暖化対策。エコであることと、自分の夢、自動運転を実現することでもあります。
大好きな京都と東京をオートパイロットで往復することがわたしの夢。
将来2拠点生活を夢見ていますが、未来の移動手段に選んだのは、飛行機でも、新幹線でもなく、テスラそしてオートパイロットです！
その夢の実現と社会を変えるイノベーションへの投資と決めました。
スタンダードレンジプラスとオートパイロットオプションに決めた！
■なぜか使えない。
「100Km程の走行でカメラ調整（キャリブレーション）が完了します。」と納車時に説明を受けました。それまでオートパイロットは使用不可。
タッチスクリーン右上部の「ハンドル」に丸い囲みをした表示。ここが走るほどに、青い部分が増えて進捗を表す「プログレスバー」に。
走って走って２００Km。プログレスバーが、丸い輪っかになるまで、最後のひと押し。でも、そこからいっこうに進みません・・・（見出し写真）
もしかして、故障？
100Kmをゆうに超えていますので、おかしいと思い、意を決して、アプリあらテスラサービスセンターへ初めて連絡。２日後に電話連絡がありました。
・まず「エラーはでてませんね。」なんとテスラは遠隔でエラー診断します。さすがコネクテッドカー！
・「プログレスバーも進捗中です。最後にドアピラー横カメラの調整だけが、残っているようです。」ふぅん、少しずつだけど進んでるんだ。
・「今まで走ったのは、一般道だけですか？」はい。高速はまだ。
・「では高速を20分ほど走ってみていただけませんか。」
はい。完了！
翌日、湾岸高速を20分走行しただけ。見事にブルーリングの完成！
■なぜか自動でオフになってしまう「ポーン」
「ポーン」。オートパイロットが外れる音です。オートパイロットをオンにしても、なぜか、勝手にはずれてしまいます。
夢を実現する初めての京都への遠出でのこと。
オートパイロットを利用できる条件として、タッチスクリーンに例のハンドルマーク（でも灰色）が出てくることが条件。その後、右シフトレバーを２回ぽんぽんと下げると「青色」に変化してオートパイロット開始！
でもそのあと「ポーン」。なんどやっても、「ポーン」。
外れる前にハンドルが引っ張られる感があることに気づきました。
もしかすると、眠気のチェックかも。納車前の事前予習でも、ハンドルを握っていないと、オートパイロットが外れる警告として画面上部が徐々に青く、激しく点灯すると最後に「ポーン」と外れる動画を拝見しました。
ということで、ハンドルを動かすことにしましたが、やはり「ポーン」。
車線変更をしてみると合流したあとに「ポーン」。
また、高速道路では合流地点のガードポール近くにくると「ポーン」。
原因は自分のくせ
悩んだ末、もう何もしないことに。（というか、やれることがない…）
するとオートパイロットは、自分の普段の運転のポジションより、やや左に寄って走行していること（実はそれが真ん中）に気づきます。最初は怖かったですが「ポーン」なし。はずれません。
たまに「ハンドルを動かして」といわれますが、ずっとはずれない。
もしかすると、オートパイロットを信頼せず、自分が無意識のうちに普段のポジションである右寄りにハンドルを動かしていたことが原因だったかも。
車線変更でも、合流でも、はじめは左寄りが怖かったですが、我慢、我慢。
結局、浜松から都内までずっと自動運転大成功！
モデル3、君を疑って悪かった。信じて良かった！
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、実際に1000Km以上運転してみてわかったこと、運転や操作のコツ。「音声コマンド」など使ってみてわかったことをnoteします。
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（参考リンク）
※１：テスラ公式サイト： オートパイロットの紹介
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